プログラマー志望よ、辞書を取れ。コメントアウトの重要性

偶には本業に関わるような話をしたいと思います。プログラマーらしい話もしておかないと何をしている人なのか忘れられてしまいそうですしね。嘘です、単に書くことが思いつかないだけです。

プログラムを組んでいると、本当に何が書いてあるのかチンプンカンプンになります。他人が書いたソースコードならいざ知らず、自分の書いた部分でも一週間も触っていないともう分かんなくなります。いや、それくらい覚えておけよって言われるかもしれませんけど、これが結構まじで忘れます。関数が並んでなんていたらもう中でどんな処理をしてたかとか、そもそもなんの関数なのかとか、朧げな記憶でこんなことしたな〜くらいしか分かりません。多分プログラム組んでて半分くらいは中身の精査に時間を取られていると思います。無能ですね。
そういうことを避けるために、とにかくコメントアウトを残すべきなんです。非エンジニアに向けた説明になりますが、まあメモ書きを残しておくべきってことですね。ここはこういう処理をしてるとか、これは何をする機能なのか、みたいなことを書いておくんですね。
が。このコメントアウトが本当に曲者。自他問わず何書いてるのか全然伝わりません。皆さんはメモしておいたやることリスト、後から見て何したかったか思い出せますか?そういうことです。エキサイト翻訳みたいな言葉選び、本質を外した説明、肝心のところに無い解説…

よくプログラマーが一番学ぶべき言語は英語、なんて耳にしますが、僕は日本語のほうがよっぽど学ぶべきなのでは、と思ってしまいます。
しっかりと、そして簡潔にわかる文章を書けることが意外に得難いプログラマーの優秀なスキルだったりするのです。プログラマー志望の若者よ、悪いことは言わない。日本語を学んでおきなさい。


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