妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活54
■多少の広さと浅はかさと ゆきゆきて追いつけず
音楽や映画に囲まれる本格的な生活を90年の社会人開始と同時に始め、
東京を離れるまでの約15年間で観たり聴いたり遡ったりと非常に大変。
あの頃はまだまだ店舗へ出向いたり雑誌読んだりして観たり聴いたり。
自分の好きに出会えるまで色んな情報を漁ったり勘に頼ったりしてて。
詰め込めるだけのエンタメ類を短期間に集中して詰め込んだ様に思う。
詰め込んだ所でなんのタメにもならないけれど自分の気持ちいいモノ。
そんな中、女性ヴォーカル系の話が少ないと前回パラモアで思い出し。
深くまで追いつけず足早に通り過ぎた思い出!と共にチェケラッチョ。
邦楽については過去数回に渡ってお話してきたので今回は洋楽メイン。
気が付けば幼少期からテレビ等でマドンナは散々かかってた様な気が。
ませたガキンチョ共はヴァージンが好き!と女子に向かって揶揄って。
冷めた視線でアホな男子を見つめる女子に少なからず大人を感じた私。
◆アホな男子が覚えたて英語からのアホ認識◆
I Like Cake → 私はケーキが好きです(教科書通り)
からの
Like A Virgin → 処女が好き(教科書+エロ本=アホ)
その後の
Like A Hard Rain → 激しい雨が好き(Likeにつられ過ぎ)
本題に戻しまして、そんなこんなでマドンナは自然と聴いてたような。
時を同じく映画グーニーズからのファミコンありシンディ・ローパー。
レコードを買わなくてもこのお二人はテレビやラジオで自然に聴いて。
ませた女子はマドンナのカセット持っててカッコいいなと思ってたな。
多分、他にもいっぱいテレビでも流れてたと思いますが大体この二人。
ただ私はシンディ・ローパーが好みで社会人になってからCD買ったり。
でも流石マドンナ、90年代はヌーディーな写真集とか話題に事欠かず、
坂本教授も何でか出演のMVがあったり音的にもカッコいいものが多く。
ポップ・アイコンの凄さを改めて認識させられCD買って聴いたりで。
流行りな音だったりファッションってアイコン的な人に寄って来きて、
そこから色々な場所に広がっていって色んな人に影響与えるんだなと。
影響力が強いばかりに賛否あるマドンナですがやっぱり凄い人だなと。
社会人になってからは色々とCD買ったり雑誌読んで店舗へ出向いたり、
自分から情報を取りにいったり先輩に教えて貰ったり勧められたりで。
映画のサントラから知るアーティストやジャケ買いで当たり引いたり。
以前も伝えた通り輸入盤が非常に安価だったので場当たり的に買って。
ユーリズミックスはヴォーカルのアニー・レノックスから入っていき、
歌のすんごい上手い人!からユーリズミックスへ遡っていって聴いて。
映画スーパーマリオ(実写のヤツ)からのロクセットも結構聴いてて。
この頃になるとバンド系やユニット系でも良き楽曲が結構多くて困り。
レンタル屋に洋楽少なく借りれないから聴くなら買うしかなかったり。
でも散々ラジオでかかってたりするとアルバム聴きたくなるしで困る。
輸入盤が安価でも限界があり諦めたり余裕が出てから遅れて買ったり。
取り合えずベスト買って聴いても何だか聴いた気がしない人なんです。
ひと通りアルバム聴いて良し悪しを理解しないと駄目な人でして大変。
ヒットパレード的なベスト盤は通勤時に聴く用のCDだ!と勝手に思い。
まぁでも良し悪しを理解した上でベスト盤しか聴いてなかったりしますが。
■Me Against The Music/Britney Spears
今を買ったり遡って過去を聴いたりして勝手に振り回されてた90年代、
私生活もバタバタし始めた2000年に突入する直前、目と耳を奪われた。
そうですブリちゃんです、テレビからMVが流れてきてめっちゃ可愛い。
ロックだバンドだとイキがってた野郎がブリトニー・スピアーズです。
歌も上手いダンスも上手いというか観てて気持ちいい程シャキシャキ。
マドンナ以来のポップ・アイコンだと勝手な妄想を膨らましCD買って。
90年代半ばに先輩から唐突に「シャンプーって良いよね」と言われて、
へっ?なに言ってんすか?先輩ギャル好きなんすか?俺はロックっす。
とか言って御免なさい先輩!と心で謝りながら隠れてブリトニー聴く。
だってしょうがない目と耳が好きになってしまったのですから、、、。
言い訳ついでにその後、マドンナとの共演でカッコ良さマキシマムで。
新旧ポップ・アイコンの競演となってても負けてないマドンナでして。
追いかける98年デビューのブリトニー逃げる83年デビューのマドンナ。
埋まらない15年、追いつくも消えて無くなる大ボス的な存在マドンナ。
出しゃばらずも貫禄と歌声でヘイ!ぶりぃとにぃ~ってなモンでして。
2000年にリンキン・パークすげぇと言いつつ隠れてブリトニーな訳で。
デビューから数年位?は繰り返しブリトニーさん聴いてたモンでして。
私的には快進撃に映ってたしキラキラしてたなぁと思ったワケでして。
■聴いてなかった訳ではないけど やっぱりマライア
あとはマライア・キャリーになりますが90年代はそこまで聴いて無く。
MTVのアンプラグドが流行ってクラプトンからのマライア聴く位か。
あの番組も流行って次から次へと出演あるしCDやらビデオ出したりで。
ただマライア・キャリー凄かった生演奏で本当にあんな声出るんだと。
7オクターブやら5オクターブ云々の声域で云々とかもう超音波だろと。
歌声でコウモリ寄って来るんじゃないと揶揄してましたが衝撃でした。
マライア御免なさいと心で謝りつつアンプラグドのCDは繰り返し聴く。
その後に例のクリスマス的な楽曲で私的な出来事と重なり一旦は終了。
マライアさん全然関係ないんですが、私の勝手なトラウマクリスマス。
まぁでも2000年に入ってから改めて過去に遡って聴いたりしてたかな。
あ、歌がすんごいと言えば97年の東京ドームで見たホイットニーさん。
生でドームでボディーガードなあの歌を聴いて震えてました凄かった。
来日する外国人なんてみんな手を抜くと言われ続けてましたが、
あれで手を抜いてるんだったら本気はどうなんのよ?位魂消た。
■行き来する過去と今 私の中でのポップ・アイコン
ラジオやテレビからだけで無く急激に普及し始めたネットだったりで、
検索や視聴も容易になってくれてジャケ買いのリスクが減少していく。
その変わりに気になるアーティストが増えたりして中々深掘り難しく。
そんな事もあり新譜や新人アーティストに手が出せない事もありつつ。
とはいえテレビで流れればネットで検索し視聴して通販で購入したり、
買いに行く事の楽しみよりも届く事のワクワク感があって買ってたり。
深掘りせず取り合えず新譜だけチョコチョコ買って聴いてたりしてて。
やっぱりこの時代になってもカッコいいモノは本物な方々に集まって。
時代のアイコンたる人物にファッション含め本物が集まって形成され、
名を変え品を変え世界に向けて全方位で発信されていくんだぁと再認。
エンタメはその国の文化水準を図る物差しだと氷室さん言ってた様な。
好きなロックは今まで通り追い求めて深掘りしていきつつも、
最新のアイコンも並行的に観たり聴いたりしないと駄目だと。
まぁダンスやラップなんて素人だし今更理解は出来ないけど、
観たり聴いたりしてカッコいいと思ったモノは素直になろう。
所詮は大衆芸能大好きなミーハー野郎で引っ込み思案なヤツでして。
最後はここ数年で久しぶりに遡ったテイラー・スウィフトさんでして。
やっぱり凄い人はいつの時代にも出てくるものでしてカッコ良きかな。
色々とゴタつくのもアイコンである宿命かテイラーさん素敵でござい。