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妄想非化学研究書 音楽と映画を読む 誇張された非科学的現実妄想生活22

■大興奮の1995年 やっとこさ私のストーンズ

1990年に初来日のローリング・ストーンズについて。
当時の会社にストーンズ好きな先輩マサさんがいて。

ボウイ様を中古レコードで探しまくり買い漁る日々、
マサさんにストーンズは行かなかったの?と言われ。

同年2月のストーンズも5月のボウイ様も行ってない。
その後の入社だから来日公演について教えてもらい。
双方共に行けなかった事を悔やみつつ教えてもらい。

ストーンズなら全部CDで出てるし集めればと言われ。
ぬおぉ、ボウイ様やら新譜やらで手一杯だけど、、、
えぇい集めてしまえと1990年の時点で約四半世紀分、
遡って集めていく事になってしまってさぁ大変><

細かい所でCDになってない物やUS盤とUK盤で違い有。
えぇい面倒だ取り合えずCDになってる物を全部買い。
当時のストーンズレーベルはCBSソニーで出てました。

よく聴いていたストーンズ 最右が感動の海賊盤対策ビデオ

30枚位になったかな?取り合えず2ヶ月位に分けて。
買ってもこんなに聴けないよと思いつつ遡りで聴く。

2月の来日公演はテレビ放送した物を録画してたので、
その時のアルバムSteel Wheelsから遡り聴いていくと。

凄くカッコいいアルバムなので繰り返し聴きまくって、
録画した初来日ライブビデオも繰り返し見まくってて、
そこから過去に中々遡らず結構な期間かかったかなと。

そんなこんなで1995年に2回目の来日が決まってくれて、
マサさんと一緒に東京ドームへ2日連続で見に行く事に。

当時、氷室さんでも5,000円で見れたけどストーンズは、
10,000円なので2日間行く事について少し震えましたが。

しかし10,000円払っても惜しくないと初日で理解して。
東京ドームに入るか心配だったデカいステージに脱帽。
CDなんかで聴くよりライブで観なきゃ判らない凄さが。

改めてのストーンズに大人なマサさんも大盛り上がり。
翌日も初見かのように全く同じに感動して盛り上がり。

1995年のライブステージ メタルな竜と炎と電飾と花火 これが東京ドームに入ったのよ

また凄い事に海賊盤対策とし来日前のアメリカ公演を、
ライブビデオとして商品化しライブ会場で販売してた!
商魂逞しい彼らでありますが帰宅後すぐ余韻に浸れる!
わざわざ西新宿に行って海賊盤を買わずに済むじゃん!

あ、でも買っちゃってましたけどね海賊版をいくつか。

もうこの頃って全公演でブート出てたんじゃないか位、
ってかストーンズのブート専門会社がある程でしたね。

とにかく初参戦のライブで興奮し帰宅後ビデオで感動。
初来日は行けなかったけど、この2連戦は大興奮でした。

■Rock And A Hard Place/The Rolling Stones

初来日の際、散々流れるストーンズのこの曲が離れず。
ドームとポカリにRock And A Hard Placeというこの曲。
初来日は大塚製薬がスポンサーだったんすよねたしか。

学生時代の友人に俺の母ちゃんポカリで働いてるから、
ストーンズのチケット大量に持ってるぜ!行くか?と。
ポカリじゃなくて大塚製薬だろ!と思いつつ行く!と、
声はかけといたものの全然返答が無く行けずに終わる。

その後にマサさんに色々と教えてもらって遡ってって。
大人なマサさんはやっぱり初期の頃が特に好きらしく、
私は出会った90年代前後が凄く好きで世代が分れるね。

その辺りのトンがってる?ストーンズが好きだからか、
私は余り初期のCDは聴かずできてしまっておりまして。
ただライブで演奏されるとカッコいいですよねやっぱ。

三世代で聴けるロック?世代別で話が盛り上がるロック。
大人な先輩とライブ後お互いのストーンズで盛り上がる。
中々よい経験をさせて貰えたなぁとしみじみ思いふける。

■メガロステージ 建築家のマーク・フィッシャー

ストーンズのライブで圧巻だったのがそのデカいステージ。
建築家のマーク・フィッシャーその名を万人に知らしめて。

この方のおかげでライブは遠くから大きく観るものだと教えられました

古くは1977年のピンク・フロイドのライブからになるのか。
ストーンズ大復活の1990年ライブな意味合いも相まってか、
ドデカいステージでストーンズのライブが始まったと思い。

1990年のライブステージ とにかくデカい 大きな女性の風船もデカい

そうかステージって建築物なのか!と認識を改めさせた人。
後はステージにデカい風船を登場させる演出なんかもあり。
この直後から日本のアーティストもマークさんを使い出し。
ユーミンが最初かな?氷室さんが1998年と2000年のツアー。

2000年ツアーは本当にマーク・フィッシャーか?と思わせ。
ホールツアーだったからとはいえ、中々切ない感じでした。

まぁその後もB'zやミスチルもマーク・フィッシャーでして。
日本のアーティストでもそのステージが見れるんだと感動し。

2006年のライブステージ 昼間だと立体駐車場にしか見えない

ステージが大きな建築物で表現する分、音響にも影響が出て。
そこをフォローすべく、イヤモニが活用されるようになって。
90年代後半だよね日本の方々もライブで使うようになったの。

その後LEDになるのかな?デカいセットよりもスクリーンで。
ステージに奥行きやらデカさを見せていく感じになってって。
こんだけデカいスクリーンだとその他の建造物いらないねと。

2013年のライブステージ 全面大きな画面でシンプルに

ステージはセットとの安易な認識だったけど建築物なんだと、
建築家に教えられた様な、ライブ行く楽しみ増やしてくれた。
ストーンズの音楽含め聴いて観ての楽しみをまだもらいたく。

ストーンズも60年 悲喜こもごも まだまだ聴き続け見続けたい

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