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投資くんの備忘録

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  • 賃貸派、家を買う

    「あのとき、なぜ、家を買ったのか?」 「なぜ、ここという結論に達したのか?」 「どんな人、物件と出会って、何を考えたのか?」 → 自分が知りたかったこと、検索したかったことをメモしておく。 → 自分がもう一軒買おうと思ったり、あとから見返して、なぜ買ったのか分かるようにしておく。

最近の記事

不動産の価値が分かるようになろう。:家の購入記1

前回までで、家を買うことを決意した僕は、まず、 「不動産の価値が分かるようになること」 が第一歩だと思った。 家を買う理由は様々だし、家を売る理由も様々だと思うけど、不動産の価値がどのように決まっているのか?を知ること、その業界で流れているロジックを知らないと、話の土俵にも上がれない。 「うーん、だいたい、これだとこのくらいでは?」というロジックを知っていないと、高値づかみをしてしまうし、価格交渉をするにも相手にされないだろう。 ということで勉強をはじめた。 不動産の

    • 賃貸派の住宅戦略・購入派の住宅戦略

      持ち家 or 賃貸?の話の中で、月々の支払いという面がクローズアップされがちだけど、買うと決めて動いてみると、賃貸派の人と購入派の人で、住宅に関する方針という考え方が違うんだなというのを知った。 購入派(持ち家派)の住宅戦略「この家に住みたい!」 「こういう生活を送りたい!」 という方針で家を買う人もいるけれど、そうではなくて、金銭的に「持ち家の方がお得」と考えている人は、単純に言うと、次のように考えているらしい。 例えば、3000万で住宅を買ったとする。 何年か後に住

      • 賃貸派がなぜ家を買おうと思ったのか?

        ここで書いた通り、「持ち家も賃貸も程度の差こそあれ借り物」だと思うし、会社の経理上の事情などもあり、賃貸派だった。 だけど、自分の状況の変化や、世の中の趨勢が色々変わってきたことから、今、家を買うことにした。 ここでは、どんな理由があって、何が変わったから、今、家を買ったのか、メモを残しておきたい。 「家を購入すべき」だと思った理由を先に、それに対し、今の時点でも「家を購入すべきでない」と思った理由を次に、最後に、それらを対比した結論を書きたい。 「家を購入すべき」と思っ

        • 賃貸 vs 購入:「買って分かった賃貸」

          自宅を賃貸にするか購入にするか?について、以前からそれなりに調べ、「賃貸が有利」と思っていたけれど、年齢を経て、不動産の購入を考え、実際に購入してみると、「月々の支払額の比較」だけではなく、「ああ、賃貸ってこういうことだったんだ」と改めて思ったので、ここにまとめておきたい。 賃貸は何を買っているのか?最初に結論を書いてしまうと、私たち、賃貸派は家賃を払うことで、リスクと手間を大家に押し付け、様々な自由を享受している。 その一方、大家はリスクと手間を押し付けられている見返り

        不動産の価値が分かるようになろう。:家の購入記1

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        • 賃貸派、家を買う
          4本

        記事

          結局は資産運用をやらなくてはいけなくなるのだから

          たとえ、起業して大金を稼いだとしても、 次々に、違う事業を起こす能力があったとしても、 結局は「この貯まったお金をどうするか?」という問題にぶち当たる。 もちろん、社長の給与(役員報酬)は、普通のサラリーマンの給与とは違う。 法人税率と所得税率を両睨みしながら金額を決めるものだし、万が一、会社の経営状態が悪くなったときのためのバッファーとしての役割も大きい。 「いずれ必要になったときのために・・・」 「事業を真面目にやっていれば、運用なんてしなくてもいい」 そんなこと

          結局は資産運用をやらなくてはいけなくなるのだから

          クレジットカードの「ブラックカード」を持ってみたら・・・

          もうだいぶ前の話なんですけれども、僕もダイナースクラブの「ブラックカード」を持っていたときがあります。 そもそもダイナースクラブカードからDMが来ていて、「また、怪しい金融業者か・・・」と常にゴミ箱に直行させていた位の知識しかなかった僕ですが、ある時、ダイナースクラブから電話がかかってきて、話をしてみると「普通はとても光栄です、と言われることが多いんですよ」と言われ、「あっ、そうなんですか。すみません」っていうのが始まりでした。 ああ、あと、そういえば、あるイベントを経営

          クレジットカードの「ブラックカード」を持ってみたら・・・