クレジット会社世界シェアNo1のVISAの実力とは
VISAはどんな会社か
VISAは消費者、商人、金融機関、企業、戦略パートナー、政府機関を電子決済に結びつける決済技術会社である。
本社:アメリカ合衆国カリフォルニア州
創設者:ディー・ホック(Dee・Hock)
代表者:アルフレッド・ケリー(Alfred Francis Kelly)
時価総額:442,256.40(百万ドル)2020年1月28日時点
株価:201.6900(USD)※2020年1月28日時点
キャッシュレス決済の頂点に君臨しているVISA。世界シェア率1位の56%、2位のMasterCardのシェア率26%を大きく離して堂々の第1位に君臨してる。(2015年時点)
皆さんの持っているクレジットカードも1枚はVISAカードがあるのではないでしょうか。それくらいクレジットカード界を引っ張っているのはVISAではないかと思います。
VISAの株価は右肩上がり10年で10倍
こちらをご覧ください。2010年あたりが21ドルでそこから徐々に増えていき現在200ドルを超えています。
個人的に気になるのが10年の期間で見ても大きな下落などはほとんど見られず、とても綺麗に上昇していることです。(なんと綺麗な右肩上がり!!!)
VISAの売上
株価にも現れている通り、着々と売上高を伸ばしていってますね。
また、気になるところは「売上高」に占める「営業利益率」がとても高いということです。「営業利益率」=(営業利益÷売上高×100)
2016年約52% 2017年約66% 2018年約62% 2019年約65%とこちらもとてつもない高い割合をキープしています。(一般的に営業利益率15%でも高いと言われいるので、いかに高いかが分かります。)
VISAの将来性
今後もVISAは大きく成長していくのではないかと思います。
何と言ってもクレジットカードシェア率が世界第1位ということ。
これは簡単に抜かれるということは考えにくいと思います。また、VISA自体は店舗を構えたりなどの整備費用もかかるわけではなく、クレジット決済による手数料により利益をあげているため、世界中でVISAのクレジットカードを使い続けていく限り、売上を伸ばしていけると考えられます。
ここ10年の株価の動きから見てもさほど大きな値動きもなく、安定した米国株投資をしたいと考えている方は一度VISA株の購入を検討してみる価値があると思います。