第44回新潟2歳S(昨年のレースが・・・(略))
かなり気合が入ってます。
夏競馬、ずっと新潟外周りコースの研究をしてました。
ようやくこれかなという感じをつかんでいます。
これで的中を目指します。
一昨年は、単複に万単位でかけてかなり儲けました。
しかし、昨年は外してしまいました。
「昨年のレースが当たらなければ、今年も当たらない」が私もモットーなので、昨年はどうすれば的中できたのかを、新しいロジックを使って今年は予想していきます。
まず、関屋記念の分析から、新潟芝1600mは中間が緩みやすく、脚を溜めてからの瞬発力勝負になることがわかっています。また先行馬が有利になりやすいです。
まず、その前提から次のデータを見ていただきます。
1)1着時の前後差
<2023年>
2段ありますが、上段が走破タイム順で、下段は人気順です。
まず、上段ですが馬名が青いのは新潟2歳Sで逃げた馬です。
基本的には表の上の方がタイムが速いので、前後差で大きなマイナスを記録しにくいです。
昨年の1着馬アスコリピチェーノは、上から3番目にもかかわらず前後差が-3.8という大きなマイナス数値を記録しています。前後差が大きなマイナス数値なほど大きく加速したことになりますので、その優秀さがわかります。
前後差 赤色 -3.5以上
前後差 緑色 -2.5以上
で色分けしてますが、1-2-3着馬は全て緑色か赤色です。
そして下段ですが、これは過去にも紹介したことがありますが1着馬は
基本的に勝ったレースで3人気以内の馬です。
以下は10年以降の1着馬の、初勝利のレースでの人気内訳です。
例外の年もありますが、基本的には3人気以内です。
その視点で、下段の表を見ると3人気内は5頭いて、前後差が赤色の馬がアスコリピチェーノのみで、緑色がルージュスタニングだけです。
軸馬を選ぶ際に、下段の表を活用するイメージです。
<2022年>
22年も上段の表の上から4番目の前後差が赤色馬キタウイングが1着です。
※当然3番人気以内です。
そして2-3着馬も赤色馬です。
当日1人気だったアイスグリーンは赤色でも緑色でもありません。
それとダート戦を勝ち上がったバグラダスが、逃げてあわやの4着(10人気)です。逃げ馬の警戒は絶対に必要です。
ここまでだと、何だ簡単じゃないかと思いますが検証例を増やしていくと応用問題が出てきます。
<2021年>
後大活躍するセリフォスが1着の年ですが、前後差は「-2.0」しかありません。※これの判断方法は後日解説します。
赤色の馬が2頭いて、1頭が2着のアライバルで、もう1頭のキミワクイーンは6着です。2頭とも走破タイムは遅いのですが、瞬発力は示していたという馬です。
そして緑色の馬で、当日逃げたオタルエバーが3着です。
<2020年>
この年は赤色の馬が2頭います。その内の1頭が2着馬です。
もう1頭は凡走しています。
※この見分け方も後日解説します。
1着馬ショックアクションは前後差「-1.2」です。
これもセリフォスと同じパターンなので、後日解説します。
3着馬フラーズダルムも後日解説します。
<2019年>
この年は赤色馬が3頭います。その中に1着馬と3着馬がいます。
2着馬のペールエールは前後差が「-1.5」ですが、これも後日解説します。
そして逃げたエレナアヴァンティが5着です。
ここまでの過去のレースの検証で、前後差が赤色の馬は好走率が高いことがわかります。また軸馬は初勝利のレースで3人気以内、そして逃げ馬は警戒が必要ということを一旦まとめておきます。
次回は、では同じ赤色の馬の中でもどうやって優劣を判断するのか、また前後差の数値が(赤色緑色以外の)-2.4~-1.0くらいの馬で好走する馬を見分ける方法について解説する予定です。