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第38回産経賞セントウルS(注目馬)【2着4人気】
前回の記事で、『タイプ的には「前傾戦型」「平坦戦型」「後傾戦型」に分けるなら、「平坦戦型」向きだと思います。』
ということを述べましたが、それを裏付けるデータを紹介します。
以下の3つの条件で調べています。(期間は過去2年間)
①芝1200m 重賞0.3秒差以内
②芝1400m 重賞0.5秒差以内
③芝1600m 重賞0.7秒差以内
中京開催のセントウルS3年間分(20年から22年)
◆2022年
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結果的に、PCI3が49~52までのレースで好走している馬の好走率が高いと判断されます。(オレンジ色を塗っていないレース)
◆2021年
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◆2020年
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そして今年ですが、以下のとおりです。
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好走の可能性がありそうなのが
・トウシンマカオ
・ヨシノイースター
・ママコチャ
・サウザンサニー
・トゥラヴェスーラ
・テンハッピーローズ
の6頭が対象になります。
トウシンマカオはビッグアーサー産駒で、芝1400m以上の実績が少し乏しい印象です。
ヨシノイースターも芝1400m以上の実績が不足している印象です。
ママコチャは芝1400m以上の実績も十分あります。
サウザンサニーも芝1400m以上の実績が不足している印象です。
トゥラヴェスーラは同コースの高松宮記念で3着・4着の実績もあり、適性はあるのですが脚質的に展開に左右されるのが難点です。
テンハッピーローズもやや脚質的に後方になりえる分、信頼性が落ちます。
やはり当初の予想通りママコチャに期待してみたいですね。
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