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第69回京王杯スプリングカップ(予想)【◎ー×ー無 決着】

※NHKMC・ヴィクトリアMの有料記事をご購入の方はより一層理解が深まると思います。

まず、京王杯SCの過去4年分の馬番別ポジションです。

特徴としては、1600mよりも初角までの距離が200m短いので
・あまりハイペースになりません。
・外枠が先行しやすい
という状況になります。

恐らく⑨~⑭あたりが最も先行しやすい馬番だと思います。
内から出して行こうとすると、外からかぶさってくる馬がいるので、よほど出して行かないと先行するのは難しいと思います。

また、初角までの距離が短いので1600mのような滑らかな波形にならずに、純粋にテンのダッシュ力でポジション争いになりますので、凸凹しています。

次に京王杯SCは
・勝ちタイム平均 1.20.2
・上がり平均 34.05
・Ave-3F平均 34.61
となり基本的に後傾ラップになりやすいレースです。



前走のペースですが、過去の場合は以下のとおりです。

Ave-3Fで緑と黄色の着色は、京王杯SCの平均ペースよりも遅いペースです。昨年は前走遅いペースの馬が殆どで、実際昨年は中間が緩んで上がり勝負のレースになりました。(※上のレースラップレッドモンレーヴ参照)

今年もスローなら昨年の再現があるかもしれません。

22年は半分以上が京王杯SCの平均ペースよりも速いペース経験馬で、上記レースラップを見るとわかります(※1着メイケイエール)が、最後失速するようなレースになっています。


21年は半々の感じでした。
レースラップも平均に近いです。

20年は以下のとおりで

平均より遅いペースの経験馬が多く、レースラップも前半スローの速い上り勝負になっています。(※1着ダノンスマッシュ)


今年ですが以下の様になっています。

ややスロー経験馬が多い印象で、推測ですが平均よりも少し遅めになるかなと考えてます。

そして今年の枠順と位置取り予想は以下のとおりと想定しました。


リュミエールノワルが内枠を引いて、腹をくくって思いっきり出して行くんじゃないかと考えました。
そこに(先行しやすい)外から⑫⑬あたりが番手につけると予想してます。

ややスローになると判断しますので
・スローの瞬発力戦に強い先行馬
・スローの瞬発力戦に強い差し馬を狙うべきと考えます。

どの馬も余力を残したレースになりそうなので、内の差し馬は前が詰まって不利になると考えます。

それと別定のG2戦なので、ある程度格が必要になります。

以下は、出走馬の過去1年以内の重賞2着以内実績を調べたものですが
かなり好走馬は該当しています。

重賞実績が無い馬で好走したのは、集計期間内に半年以上の休養をしていたり、連勝して急上昇してきた馬あるいは重賞3着が2回あった馬などでした。

今年の重賞実績馬は以下のとおりです。

連勝した上昇馬はリュミエールノワルですね。

期間内の長期休みの馬はプルパレイ、ロードマックス、ダディーズビビッドです。

以上を踏まえて、今年の予想を行うと

本命は

◎ ウインマーベル

昨年の2着馬で昨年は馬番が⑩で今年は⑮です。
これは昨年よりも条件が良くなったと思います。
23年や20年を見ると、スローになると外枠決着になるんですよね。
重賞実績も豊富ですし、絶好の外枠を引いて期待したです。

〇 リュミエールノワル
内で先行して粘りそうなのはこの馬かなと。
但し、内枠を引いたことで最初のダッシュはしんどいものになりそうですが、周りが後方からの競馬をしそうな馬&確固たる逃げ馬不在で、すんなり先手を取れるなら一発ありそうです。


▲ トウシンマカオ
リュミエールノワルが出して行くことで、空いたスペースにスムーズに入って好位をキープできそうです。重賞実績もあります。

△ ダディーズビビッド
昨年の3着馬でこの馬もスローの外枠先行馬になります。
それに外枠に入ると好走率がかなり上昇します。



× メイショウチタン
この馬も外枠の先行馬です。
東京1400mが得意でご覧のとおりです。

持ちタイムも1400mなら1.19.5、東京1400mなら1.20.6があります。
また外枠が得意です。

楽に先行出来そうで粘り込みを期待したいです。

× レッドモンレーヴ
昨年の1着馬で東京得意馬です。
今年は枠順悪いので、来ても3着までのイメージです。


【予想】
◎ ウインマーベル
〇 リュミエールノワル
▲ トウシンマカオ
△ ダディーズビビッド
× メイショウチタン
× レッドモンレーヴ

×は3着までの3連系の紐候補です。


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Toshinの競馬予想note
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