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自分で取り込んだ生きづらさは自分で外すことが可能。

気が弱い、気を遣う、今一歩踏み出せない。

性格は良いのに、友人もいなく彼女も出来た事がない。

そのようなケースは、ほぼ自己重要感の低さと、関係があり、複雑な悩みゆえに、殆どの人が解決できずに困っています。

ただ、そんな性格も持って生まれた気質だとあきらめていないでしょうか?

確かに生まれつきの気質は多少はあると思いますし、兄弟の順番、一人っ子などでも性格は違ってきます。

ここで恋愛の愛称が抜群なのは、一番上と一番下。

要するにしっかり者と、面倒を見てもらいたい者。

一人っ子は兄弟が多い相手。

真ん中は臨機応変など、相手の持っているタイプで合う合わないを潜在意識が決めています。

例えば、あの人綺麗だなと思っていてもでも、タイプじゃないんだよな・・・

みたいなことってありませんか?

その場合は、長男と長女。

末っ子と、末っ子みたいな、

もともと自分が持っている資質だからそれは求めていないし、そこに刺激は感じない。

だから、魅力的に映らないんですね。

それ以外のケースでうまく行っている方は、一番上じゃないけど、年上の役割をさせられていた。

相手と年が離れている。互いに尊重し合える相手。

などがあれば、長男長女であってもうまく関係は保って行けます。

そんな、生まれ持っての気質と兄弟などの順番などによっても性格は変わってきますが、今度は学校生活の中で、様々な子供たちに揉まれ、何となく自分の立ち位置はこんな所かなと、決まって行くんですね。

で、殆どのケースで

気が弱い、気を遣う、今一歩踏み出せない。

性格は良いのに、友人もいなく彼女も出来た事がない。

の立ち位置にいた子は、

大人になってもそれを忠実に守り、今に至っているケースが非常に多いのですが、そもそも、気が弱い、気を遣う、今一歩踏み出せない。

ここまでに至るには、持って生まれた気質や兄弟の順番以外に家庭環境で取り込んでしまった、そうせざるを得ない理由があったと言うことです。

仮にそのような方が現在、結婚していたとしても職場や社会生活では相変わらずに人間関係で苦労をしているはずです。

これも、「自己重要感が低い」のトラウマを後天的に取り込んでしまった例ですね。

一例を出すと

・人からの評価を気にする
・人に頼みごとができない
・人前で緊張をする
・決心した事でも直前で逃げてしまう

などなどですが、気が弱そうに見えて奥底ではプライドが異常に高く、いつも悶々として悩んでいます。

何でも発言できる人で、プライドが高いのであれば何も悩んだりはしませんが、気が弱く何も言えないのにプライドが高いと、重しをつけて生きているようなものです。

正直、このような感じで生きて行くとかなり精神的につらいと思います。

何故って、自分の事を好きになれないと何かを頑張って達成しても、まだ自分はこんなレベルなのかと、自己嫌悪が強くなってしまうからです。

反対に自分の事を好きな人は、何かを達成するたびに、増々自分を好きになって行き、その感覚を味わいたいのでドンドン達成のスピードが速くなって行きます。

ただし、このような生きづらさを生んでいるのは、持って生まれた気質でもなく兄弟の順番や人数とかでもなく、生きる過程で、自分で自分の価値を付けてしまった取り込んでしまった後天的要素だけです。

勘の鋭い人は分かっていると思いますが、自分で取り込んだら自分で外すことは可能です。

「生きづらさを外す」

正直、彼女が出来ない人はこの生きづらさを持っています。

そんな余分なものを捨てて、これからの人生死ぬまで生きれるとしたら、どれほどの宝が舞い込んでくるか分かりませんが、ただ、性格だからとか諦めてしまっている人が多いような気がします。

性格を変える方法は2つあり、

1:自分の弱点を克服して行く。

努力すれば弱点を克服することはできますが、根本的な原因が解決されていないため、砂漠で水を求めるような厳しい状況が続くことになります。

傍から見たら凄い人と言われる人がこのパターン。

でも、本人は価値を保つのに必死で日常生活がストレス塗れになっています。

1:生きづらさの元凶を取り除く

この場合は、失敗しようが何しようが自分で人生を選択して行くので、遣り甲斐や、生き甲斐などと一緒に充実した人生を送る事が出来ます。

もう、どちらが良いのか一目瞭然ですね。

私も本当に思うんですよね。

もっと早く自分のトラウマを取っていたら今頃、どうなっていたのか。

間違いなく、今よりも数十倍多くのことを成し遂げていたような気がします。

勘違いしてはいけないのが、人から凄いと思われたいがためにやることと、

心を充実するためにやることはミッションもスピードも全然違います。

ストレスを抱えながら嫌々やって行く。

前向きなので、ストレスがない。

を比べると、当たり前の話ですね。

1・トラウマを抱えて生きてゆく人

2・トラウマがあるけど除去した人

3・最初からトラウマがない人

4・トラウマはほぼないけど向上心はある人

素晴らしい人生を送れるのは2と4ですが、2を行えば4になって生きて行けます。

子供の教育も3を目指すのではなく、4です。

※3の場合、一見良さそうですが、ほぼ、そんな人は存在しません。

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