最強トレンド系インジケーター3選【初心者におすすめ】
FXには、数十種類のトレンド系インジケーターが存在するので、どれを使えばいいのか迷う方は多いと思います。
実は、どのインジケーターを使っても、得意・不得意などが存在するため、絶対に稼げるインジケーターは「存在しない」しません！
そのため、特に初心者の方は、判断材料が簡単でシンプルなインジケーターを選び、弱点を知ることが最も重要です。
この記事では、初心者におすすめのインジケーターを紹介します。
【初心者におすすめ】最強のトレンド系インジケーター3選
・移動平均線
・ボリンジャーバンド
・一目均衡表
初心者におすすめのトレンド系インジケーターは、上記の3つです。
詳しく解説していきます。
移動平均線
移動平均線とは、一定期間の平均値を結んだ線のことを言います。
移動平均線と言うと、一般的に単純移動平均線（SMA）のことを指すことが多いですが、移動平均線には、その他に2種類あります。
・単純移動平均線（SMA）
・指数平滑移動平均線（EMA）
・加重移動移動平均線（WMA）
3種類の移動平均線の違いは、計算方法にあります。
詳しくは、↓の記事にまとめています。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドとは、真ん中に「移動平均線」を表示し、上下に標準偏差からなる線を表示しているインジケーターのことを言います。
標準偏差とは、ある一定期間のデータの平均値からどのくらいばらつきがあるかを計算した数値です。標準偏差の数値が高くなるほど、ボラティリティは上昇します。
ボリンジャーバンドの使い方については、↓の記事にまとめています。
スーパーボリンジャーとは、ボリンジャーバンドに遅行スパンがプラスされていて、ボリンジャーバンドよりもトレンド判断がしやすくダマシが少ない傾向があります。
エンベロープとは、「移動平均線と価格が乖離すると移動平均線に戻る性質がある」ことに注目して作られたインジケーターです。
ボリンジャーバンドとは違い、上下に移動平均線との乖離率が表示されています。
一目均衡表
一目均衡表とは、「相場は買い方と売り方の均衡が崩れた時に大きく動くので、どちらが優勢かが分かればよく、それを一目で知ることができる』という考えに基づいて作られています。
一目均衡表については、↓の記事にまとめています。
スパンモデルは、一目均衡表よりも線の本数が少なく、短期トレード向きに作られたインジケーターです。
スパンモデルについては、↓の記事にまとめています。
その他のインジケーター
・ピボット（Pivot）
・フィボナッチ
ピボット（Pivot）
ピボット（Pivot）とは、J.Wワイルダー氏によって開発された前日の高値・安値・終値から、当日の値動きの範囲をラインで示したテクニカル指標です。
ピボットについては、↓の記事に詳しくまとめています。
フィボナッチ
フィボナッチ数列とは、中世にイタリアの数学者レオナルド・フィボナッチが発見した数列です。
このフィボナッチ数列を発展させたフィボナッチ比率がFXのテクニカル分析に応用されています。
フィボナッチの【1:1.618】は黄金比率と言われ、自然界・彫刻・絵画・建築などにも使われています。
フィボナッチは、未来の値動きを考えるのに最適な、テクニカル分析指標です。