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自分の鎖国バイアスに向き合ってみよう!

昨日の第3水曜日は、月例の「人生とお金の学び場」でした。今月のテーマは「自分の鎖国バイアスに向き合ってみよう」です。

ごく一般の方から、金融投資のプロ、不動産投資家まで広く集まってくれました。立場の違う人をリスペクトしながら、お互いが学べる非常に良い会で、こういうのをもっとやっていきたい!!

投資や心理学の世界では「ホームバイアス」や「現状維持バイアス」という言葉があるのですが、このバイアスを取る(思考をニュートラルにする)方法はないか、そのワークとは何か、を20年ぐらい考えてきました。このプログラムは、それを解消できる構成になってます。

国境を越えるインバウンド・アウトバウンドには、旅行、貿易、留学、移民、ビジネスの投資(直接投資)、お金の投資など、様々な種類があります。

日本ではインバウンド旅行者が増えている、オルカンでアウトバウンド投資が盛り上がっている、など断片的な「変化」の情報が入ってきますが、そもそもの「水準」が他国や過去と比べてどうなのか、立ち止まって考えていきます。

5項目x2方向(in/out)の10個の水準感について「低い、ほどほど、高い」を先に直感で予想してもらい現実の数字を見ていくのですが、、、正直、驚きの連続なのです。

政治哲学的な質問にも触れて、参加者の価値観にも入り込んでいきます。国立大学で学んだ学生が外資系金融・コンサルに就職するのは好ましいことか?日本人が寄付するとして、新興国の乳幼児の命を助けるべきか、地域のこども食堂に貢献するべきか? 自由経済・民主主義の中で、バウンダリー(国境)とは自分の潜在意識にあるからです。


人生は選択の連続。そして「個人と家族、地域社会、勤め先、国家、世界」など、自分はどの主体の「豊かさと幸せ」に重きをおいて人生の選択をしているのか、それが親世代や世界の人と何が違うのかを把握していきます。

お金の投資も選択で、投資とは長期のマラソンです。自分の潜在的な価値観と投資の選択がズレていると、良いことは起こりません。腹落ちできていない、信念をもっての行動ではないから、長続きしないからです。

自分の家計に向き合うと同様に、自分の潜在的な価値観に向き合うこと。その上でお金の投資を考えていくことが大事でしょう。


また来月もやっていきます!紹介性となっていますので、ご興味のある方はDMください!

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