MMA Cycles Report　Feb.9 2024　　　　　　　 メリマンサイクルズレポート

メリマンサイクルズレポート

回顧と展望

前回のレポートにおける「回顧と展望」では、冒頭で米国の政治情勢に触れ、そこから米国の住宅市場に関して言及。その中で“住宅ローン金利が上昇時の50％程度まで下がるか、5.5％以下に戻れば、住宅販売活動の麻痺は解消すると思う”と述べていた。そして現在、その通りの展開となっている。何故なら米国の住宅ローン金利は、2024年の大統領選を前に、凍りついた不動産市場を活性化させるべく、前回のレポートで想定した「5.5％の水準」に向かって低下している（逆に債券価格は上昇）。そして現在、他のメディアでもこの水準を追いかけ始めた。しかし、当ＭＭＡでは無料コラムの中では早くも5.5％レベルを求めている。

活気ある住宅市場を回復させようとする努力は、経済的にも政治的にも理に適っている。しかしそれはまた、連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）の設立図に関連するジオコスミックサイクル（惑星運行）とも合致している。これらの惑星運行は2025～2027年にかけて出現する、前例なき「牡羊座の渦（Aries Vortex）」に向かう今後２年間の米国経済について、非常に興味深い（そして険しい）見通しを描いている（これに関しては「フォーキャスト2024」を参照の事）。

続きはPDFファイルをご覧下さい。

＊メリマン氏の執筆時は、現地時間2月5日（海外マーケット）、
2月6日（日経､ドル／円）です。

＊　次回のＭＭＡサイクルズレポートは3月15日の発行予定です 　（遅延の場合はお知らせ致します）

☆相場の大きな変動によって重要変化日の★の数（重要度）も変化するの場合があります。
-----------------------------------------------------------------------------------＊ＭＭＡサイクルズレポートは、メリマン氏独自の視点から分析し、情報提供を目的に作成されており、売買の推奨を行うものではありません。
＊投資の最終判断は、御自身の責任で行なうようお願い申し上げます。
＊ 当方レポートを無断で複写、配布されることはご契約違反となります。ご契約違反行為が発覚いたしました場合は、法的な処置を取ることもありますのでご注意下さい。同時にレポートのご購読期間内であっても配信を打ち切らせて頂きます。何卒ご了承の上、宜しくお願い申し上げます。
＊ このレポートは将来の見通しの適確性、または収益性を保証するものではありません。トレーダー及びレポートの読者は自己責任で取引してください。当レポートの筆者、発行人共に市場における各参加者の決断については一切責任を負いません。銘柄を問わず、現物、先物、オプション取引は高リスクを伴うと考えられています。