週刊 金相場展望 2024年4月30日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比66.6㌦安値の2,347.2㌦で引けた。週の安値23日に付けた2,304.6㌦であり、2,300㌦台を維持している。ポイントは4月のギャップアップ(2,234.1~2,249.1)。引け値で埋めるとニュートラルに変わる。
左図はスポット市場の週足。過去のトリプルトップの上値抵抗が現在はサポートになっているが、このレベルを週足引け値で下回れば弱気と判断できる。サイクルベースでは後述するが、少なくとも50週がトップアウトしたことを示そう。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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