週刊 金相場展望 2024年7月8日号
株式会社投資日報社の代表取締役社長であり、サイクル分析の大家でもある、鏑木高明が毎週執筆を行っている金相場展望のレポートでございます。
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先週のNY金相場(期近)は前週比58.1㌦高の2,397.7㌦で引けた。日足ベースでは先週、チャートに引かれたトライアングルの上値抵抗突破を確認し、強気が再開された。
先週のコメントを参照する「日足チャートからではサポート下抜けは次の4月のギャップが試されることになろうが、ここは強弱の分岐点になる。一方で上値も切り下がっているが、突破すれば強気に傾く。罫線上は今週以降がポイントになりそうだが週末は雇用統計、何らかの決定的な動きが出る可能性がある」。
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【鏑木高明 プロフィール】
関西学院大学経済学部卒。1995年に世界的に著名な米国のマーケットアナリスト、レイモンド・メリマン氏と提携、国内初の相場サイクルとアストロロジーレポートを発行。サイクル、アストロロジーを活かした相場分析には定評がある。株式会社投資日報社 代表取締役、投資日報出版株式会社 代表取締役、日本テクニカルアナリスト協会会員、『投資日報α』編集長。
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