【持論】何よりも行動することが大切な たった1つ理由

・行動せずに終わっていないか

多くの人は自己啓発(自己成長)を促すとき、まず情報をインプットすることから始めたがる。本を読んだり、ネット記事を読んだり、YouTubeで動画を見たり。インプットから始めるのも間違いではないが、インプットだけで終わる人が世の中にはあまりにも多い。

よく言われる“割合”の話をしよう。例えば、仕事が上手くいかないなと感じるビジネスマンがいる。どうすれば良いか上司や同僚に聞くも、自分と上司は元々違うタイプの人間だと決めつけ、実践しない。他に上手くいく方法がないかとネット記事を探す。記事を見つけて読むのはいいが、明日には忘れている。解決していない事に気づいたビジネスマンは、本屋でビジネス書を探し始め、自分に合いそうなビジネスを見つけ買う。買って読み始める。読んでいる間に自分には合わないと感じると、読むのをやめる。もしくは最後まで読むものの、行動することを億劫に感じ実践しない。結果、解決していないまま、今日も仕事へ向かう。

このような経験はあなたにはないだろうか？心の中に手を当てて自分に聞いてほしい。もし上記の様な経験したことがあるならば、あなたは至って普通の人である。実は行動しない事は 何も問題があるわけじゃない。本当に至って普通なのだ。頭に『？』が浮かんだ方もいるだろう。どういうことか、話を続ける。

・行動出来る人は少数派

先ほどの話の結論は以下の様になる。

ビジネスに困る人が1000人いれば、

1000人みんなが解決法を探し始める。

1000人中900人は、上司やネットなど無料の情報のみを探す。

1000人中100人は、本などの有料情報から探す。

その100人中90人は勉強して満足する。

その100人中10人が勉強から行動に移す。

その10人中9人は行動するが、失敗すると諦める。

その10人中1人は『失敗しても諦めず行動し続ける』。

この1/1000を説明するために 本記事ではビジネスマンを例に取った。しかし、世の中の人々の行動を集計するとどんな分野でも上図の様なピラミッドが存在する。もちろん数字は変わってくるが。そして その分野とは、ビジネス、スポーツ、ゲーム、などなど考えられる分野全てだ。

いわゆる成功者と呼ばれる人々は全て『失敗しても諦めず行動し続ける人』しかいない。

冒頭で、あなたは問題ないと述べたのは この様な事実からである。

さて、ここからが本題だ。

・これからの人生

あなたはこの先の人生、今まで通り普通でいるのか、または『失敗しても諦めず行動し続ける人』になるのか、どちらの人生が良いのだろう？今ここで自分自身に問いかけてほしい。必ず目を閉じて、本当の意味で自問自答してほしい。

そして、これから述べるのは私からあなたへの提案だ。あなたの答えが出たなら、それをメモに書こう。身近にある紙に書いてもいいし、紙が無いならスマートフォンやPCのメモ機能に入力するだけでもいい。そして今日から、朝起きた時と夜寝る前に5秒ずつ時間を取ってそのメモを必ず見る習慣をつけよう。朝夜合わせて、毎日10秒だけだ。この記事を読んでいるあなたは、今 私と約束してほしい、これから毎日10秒だけメモを見ると。

そうすれば、あなたは これから ほんの一握りである『失敗しても行動し続ける人』になれるだろう。そして、成功の道を自ら開くことが出来るだろう。

あなたには是非 覚えておいてほしい。成功者と呼ばれる人は『失敗しても行動し続ける人』しかいない事を。

そして更なる提案をあなたにしたい。それは、自己成長したいと感じた時の行動内容を普通の人と違った形式にしてほしい。具体的に話そう。普通の人は、

情報収集→情報インプット→実践→失敗
→さらに情報収集→情報インプット→実践→失敗

といった具合に行動する。それに対して『失敗しても行動し続ける人』は

実践→失敗→情報収集→実践→失敗→情報収集

という行動になる。是非あなたには後者の行動順序を選んでほしいのだ。そうすれば普通の人より断然 自己成長が早くなるだろう。

・最後に

あなたがこの記事を読んでくれた事は何かの縁だ。そして最後まで読んでくれたことに本当にありがたく思う。この記事を見ているという事は、あなたはやる気に満ちた前向きな人であるに違いない。私は そんなあなたが自ら成功の道を開く事を心から祈っている。

それでは始めよう、これから待っている素晴らしい人生を。