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事業の選択② ~事業と事業を組み合わせる~

こんにちは、ORI(オリ)です。

今日のお昼は「料理屋壱」という私の好きなお店のお弁当です。今回のコロナの影響で、店内の食事の提供をやめている期間、お弁当の販売を始めています。

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食材が通常営業の夜クオリティで、弁当のクオリティではない!

と、私の昼ごはんに興味がある人は極めて少数だと思いますので、本題に入ります。

さて、前回の事業の選択①では、事業の選択において、事業開始前に最大の損失を計算し、固定費を抑えたビジネスをすると、失敗しにくい→つまり、成功しやすい。という話をしました。

今回は、第2回ということで、事業と事業の組み合わせで新しいビジネスになる。という話をします。

あなたが、現在サラリーマンで何か副業をしようと思ったら、どんな事業をしようと考えますか?

今流行りのYouTuberででしょうか?
WEBデザイナーやWEBライターでしょうか?
または、何か高く売れそうな物を仕入れたり、または何かを自作したりして、それを売るとかでしょうか?

どれも成功するかもしれません。

ただし、その事業は、既に先行で始めているライバルがいる事業ではありませんか?

もし、既にライバルがいる事業ならば、その時点で大きな利益はもう望めないかもしれません。

かといって、誰もやったことが無い、斬新で新しいビジネスとは、なかなか浮かばないものです。

そこで今回は、「既存のビジネスを2つ以上組み合わせる」というお話をさせていただきます。

そして、その複数の既存のビジネスの1つに「あなたが既に持っている知識や経験を活かせる分野を1つは入れる」ということが大事になります。

この得意分野を1つ入れることで、あなたが生み出す新規事業の深みはグングン成熟させられます

変な例に思われるかもしれませんが、例を挙げてみます。

笑わないで聞いてください。

「コインランドリー」と「アイロンがけ代行」の組み合わせです。

コインランドリーはどこでもあります。
家事代行でアイロンがけはどの会社に頼んでも扱っているサービスです。

コインランドリーの中に、アイロンがけができる主婦の方を1人置き、サラリーマンのワイシャツなどのアイロンがけの依頼が、オプションでできるというビジネスです。これが儲かるのかは、わかりません・・・検証もしてません。あくまで例です。

アイロンがけの収入はすべて主婦の方に差し上げます。これで、面倒な人件費の振り込みも生じませんし、働いてくれる主婦の方も、全てがお小遣いになれば、コインランドリー事業に熱意を持ってくれるかもしれません。

コインランドリーの経営としては、コインランドリー自体の売上も上がるし、差別化にもなると考えた訳です。

要は何でもいいので、事業と事業を2つ以上組み合わせてください。

この例でいえば、主婦の方を集められるような家事代行サービスに精通している方や、主婦などの人の管理に自信がある方ジモティなどを日ごろから使っている方

または、コインランドリー事業を販売していた方コインランドリー事業に適した土地を見つける経験がある方、などが向いているかもしれません。

まとめると、本当の意味で未開拓の儲かる事業を見つけるのは難しいので、今ある事業で、自分の専門性を生かせる事業を含めて、それと他の事業を組み合わせる。です。

よくみると、スマートフォン(電話×PC)や、カフェ併設の本屋など、今ある世の中のビジネスは、この組み合わせ事業がとても多いことに気づきます。

あなたも、あなた自身が会社で身に着けた専門性を生かして、何かと何かを組み合わせたビジネスを探してみてください。

今回は事業の選択②をお話しさせていただきました。このシリーズは、事業の選択④くらいまでの基本構成で考えています。

では次回以降に

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