![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/83806194/rectangle_large_type_2_090231512e886e808319dccbff826794.png?width=1200)
【必見】超簡単・スピーディーにFIRE達成する方法とは?
FIRE(経済的自由+早期リタイヤ)を目指す人が増えています。
一般的にFIREを達成するためにやることは
・家計の見直し
・無駄なコストの削減(保険の見直し、無駄なサブスク解約、格安スマホへの乗り換え、シェアリングエコノミーによるマイカー廃止など)
・投資
・節税
・副業
などが挙げられます。
いずれも時間と手間をある程度かけないといけないものです。
節約は人によっては趣味として楽しめる要素もありますが、例えば人付き合いを減らしたり、食費を削ったり、趣味にかけるお金を減らしたりストレスに繋がります。
FIRE後にやりたいことをやれば良いとはいえ、できれば楽して簡単にやっていきたいものです。
また、FIRE達成までに20年、30年かかってしまうとそれは普通のリタイアとさほど変わらなくなってしまいます。できれば時間も短縮したいところです。
FIREを目指す方法は様々ですが、ここでは
・なるべくお手軽に
・なるべく早く達成する
この2つを優先した方法をお伝えします。
1.FIREを目指す第一歩
FIREを目指す場合、貯金だけでは困難です。日本の銀行の利率はほぼゼロですし、仮にこの先金利が上がるとしても1%,2%程度なので手間はかからないですが、時間はかかります。
ある程度リスクを取って時間を短縮する必要があるため、投資を行います。
このため、証券会社の口座開設手続きを行います。
といっても日本の証券会社はたくさんあります。迷うところですが、
・SBI証券
・楽天証券
・マネックス証券
・auカブコム証券
を選んでください。理由は後で解説します。
どれか1つは最低限。できれば複数開設してください。
次にクレジットカードを申し込みします。
・SBI証券の口座を開設したら「三井住友カード」
・楽天証券の口座を開設したら「楽天カード」
・マネックス証券の口座を開設したら「マネックスカード」
・auカブコム証券の口座を開設したら「au Payカード」
をそれぞれ申し込みます。大事なのは書かれていないカードは申し込まないことです。
SBI証券の口座を開設したのに、楽天カードを申し込むことはしないでください。
仕組みをわかっている方はモッピーなど、ポイントサイト経由で申し込んでも構いません。クレジットカードは大抵何かしら新規客を掴むためのキャンペーンをやっています。そういったキャンペーンは活用できるだけ活用しましょう。
2.FIREに向けたスタート
口座開設し、手元に申し込んだクレジットカードが届いたらいよいよスタートです。
でもそんなに難しいことはありません。
下の画像が超簡単かつスピーディにFIREを実現するための答え(の1つ)です。
![](https://assets.st-note.com/img/1659329737327-I2HKqw2lZc.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1659329737519-r23qri1H6c.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1659329737350-EmjyNmKprH.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1659329737450-HzaZmW0FIx.jpg?width=1200)
そう「クレジット積み立て」です。
クレジットカードで投資信託を積み立て購入する。
たったこれだけで、FIREに大きく近づきます。
3.お手軽・簡単・スピーディーにFIREを目指す方法
・証券口座の口座開設
・クレジットカード申し込み(繰り返しますが、証券会社で決めているクレカ積み立てに対応するクレジットカードを申し込むこと)
・クレジットカード積み立て投資設定
この3つで完了です。
非常に簡単です。3手あればFIREに向けた投資の設定が完了します。
1つの証券会社でクレジットカード積立できるのは毎月5万円(年間60万円)までのため、毎月投資できる金額が多い場合は2つ、3つと増やしていきます。4つ全部申し込んで最大月20万(年間240万円)投資しても良いです。その分ゴールは近づきます。
ただし、無理のないように投資してください。月20万円投資しても毎月赤字では意味がありません。
(クレカ積立のメリット)
通常の積立投資と比べてクレジットカード投資には他にはないメリットがあります。
①証券会社の口座にお金を入れておかなくても投資できる
通常投資する際のお金は証券会社の口座に入れておく必要があります。
投資する何日前までにお金を用意して、銀行口座からお金を振り込んで・・・とやると忘れたり間違えたりすることがあります。そうすると自分で個別に購入することになりかなり億劫です。
人によっては「お金がないことを確認するのを忘れて投資できていなかった」なんてことも起きます。これは非常に勿体無いことなので、毎月必ず投資できる運用を目指した方が良いのですがクレカ積立は銀行口座にお金がある限り、「取りこぼしが発生しません」
もちろんクレジットカードの引き落とし日に銀行口座にお金がないといったことは避けないといけないので、銀行口座の管理だけはしっかりやりましょう。
②ポイントが貰える
今回紹介したクレジットカードはどこもポイント還元があります。
例えば積立投資をした場合、証券会社が定めたポイント(1%〜5%程度)が還元されます。
還元されたポイントは
・他のお買い物
・再投資
・クレジットカード支払額の減額
といった形で還元することができます。おすすめは「再投資」です。毎月の投資にポイントを加えればその分、投資額が増額されるのでこれも資産を増やすことにつながりFIREに近づきます。
4.積立投資の効果
ではクレカ積立の効果はいかほどでしょうか。
仮に毎月15万円(3つの証券会社でクレカ積立を行う)投資し、投資のリターンを年率3%に設定した場合、こうなる可能性があります。
※金融庁の資産運用シミュレーションを使用して試算したものです。
![](https://assets.st-note.com/img/1659332680056-SXbMjBHbDf.jpg?width=1200)
10年目で2000万円を超えました。
たった10年で老後2000万円問題は解決したことになります。
この試算にはポイント還元による再投資は考慮されていないので、再投資を実施したり賞与や臨時収入をもらった時にも投資をすれば10年未満で達成可能です。
また、年率3%はかなり控えめな評価です。アメリカのS&P500に連動した商品に投資した際に期待されているリターンは年率7%程度なので上記のシミュレーションより早いペースで資産は拡大することが期待できます。
毎月の投資額が多ければ多いほど、効果は絶大です。
クレカ投資設定をして銀行口座に毎月投資金額を置いておけばあとは勝手にゴールまで進むというわけです。これはあらゆる投資方法の中でもかなり簡単な部類に入ります。
5.どういった商品に投資すればよいか?
では毎月のクレカ投資では何を買ったら良いでしょうか。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09TST3GHR/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1
クレジットカード投資では「投資信託」にしか投資できません。
このため例えば「つみたてNISA」で投資できる商品を探して、その中で買えるものを選択するという方法があります。つみたてNISAはインデックスファンドと呼ばれる比較的安全に運用する方針(経済指標と連動するように設計されている)の商品しか選べないので、これを活用するのが手堅くておすすめです。
・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Sli先進国株式インデックスファンド
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
といった商品が候補です。
できれば長い期間付き合っていくものなので、投資先を調べておくことをお勧めしますが、面倒であれば全世界株式を選んで淡々と積み立てましょう。
遊び心があれば、複数の証券会社に申し込んだ場合、証券会社ごとに投資先を変えるのも一興だと思います。
基本的に株式に投資することをお勧めします。
理解している方は債券・金・コモディティ・REITなど検討して良いですが、長い期間投資することを前提としているため、安定的に投資効果が増加する株式を中心に購入してください。
商品選びが面倒で、株式だけでは不安であるという場合には投資額5万円なら5万円を株式・債券・金の3つに好きなように配分してください(株式多めをお勧めします)。ただし、一度設定した配分は無闇にいじらないようにしてください。
6.注意点
最後にクレカ積立でFIREを目指す投資法の注意点を挙げておきます。
・無理のない範囲で実施すること。借金は厳禁。
・クレジットカードの引き落とし日に注意してください。お金の入金を忘れると解約となるだけでなく、ご自身の信用に傷がついてしまいます。そのためにも無理のない範囲で投資金額を設定してください。
投資信託は「100円から投資可能」です。無理のない投資金額が1000円あればそこから始めて余裕ができたら投資金額を増やすようにしてください。
・価格が下がっても投資は続けてください。継続的に続けることが何より重要です。
・余力があれば追加投資しても構いません。ただし、あくまで毎月無理なく継続して投資することが大事なので、「毎月同額投資すること」を優先してください。反対に家計が苦しくなった場合は、無理せずに投資額を減額して可能な範囲で投資するようにしてください。
いいなと思ったら応援しよう!
![ゆるっと投資@投資診断士](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/40810776/profile_79c5bee30a293b2cea7cd6243654dc6b.png?width=600&crop=1:1,smart)