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秋~年末相場の予想

先週末の連休は、先日のnoteで取り上げたベテルビエフVSビボルのボクシングライトヘビー級4団体統一戦、UFCのロイヴァルVS平良戦、10月13日、14日に東京の有明アリーナで開催されたボクシングイベントの「Prime Video Boxing 10」と“スポーツの秋(観戦)”を堪能しました。
どの興行も激闘や圧巻のKO満載でお腹いっぱいでした^^

さて、気付けば10月も後半。来週末10月27日は衆院選。そして11月5日は米大統領選とここからは政治イベント目白押し。

まず来週の衆院選ですが石破内閣の支持率がとにかく低いそうで衆院選の行方は正直全く読めません。

そもそも、自民党総裁選の頃からネットの記事では石破さんの支持率が高いと言われてはいましたがSNSやYahoo!コメント等を見ると石破さんへの批判や揶揄が多く体感的には嫌われ者という印象しかありませんでした。

ですので総裁選で石破さんが勝ったときは驚きましたが、それ以上に国民の野党アレルギーは強いです。
27日の衆院選も正直どうなるか全く分かりませんね。

一方、米国の大統領選に関しては9月のTV討論会でハリス氏が優位に立ったという見方が多かったのですが、その後はハリス氏がTVインタビューでボロを見せたようで一転いまはトランプ氏優勢という見方が出ています。

ただ、米大統領選に関しても2016年トランプショックの記憶がありますし、私は事前の観測報道を全く信用していません。

2016年にトランプ大統領誕生を当てた木村太郎さんは前回2020年の米大統領選にコメンテーターとして重宝されていましたが2020年のバイデン当選は外しました。

結局、選挙は蓋を空けてみるまでは分かりませんね。
私は結果を予想せず、結果が出た後の動きを見て対応していく方針。

日経平均株価 週足チャート

NY市場ではダウ平均、S&P500が過去最高値圏で推移しており米国株は非常に強いです。
ただ、日本株は日経平均株価、TOPIX共に10月は伸び悩んでいます。

懸念された円高も一服。ドル円は9月末辺りから急速に円安に戻し、現在1ドル150円辺りで推移しています。

加えて衆院解散後の株高アノマリーもあるはずなのですが、日本株はいまひとつ冴えません。

2023年からいまのようなもみ合いを突如上放れるというパターンが続いてきました。
上放れの大きな切っ掛けとなったのが、2023年5月のエヌビディア暴騰。

そこからの生成AIブーム、半導体株高がここまで全体相場の上昇を担ってきたと言っても過言ではありません。

ただ、エヌビディアやTSMCの業績は予想通り生成AIの恩恵で非常に強いですが、昨年から今年春先までのような株価の強さは感じられません。

やはり、今の株価にはこの先の好業績は相当程度織り込まれているのではないでしょうか。

実際、きのう引け後に好決算を出したディスコ(6146)の株価はきょう大幅高しましたが、直近の下落分を考えると大した上昇ではありません。

というわけで、秋~年末にかけての株価は強いという季節性もありますが、私は9月20日のnoteで書いた慎重なスタンスをまだ変えていません。

今年の年初や昨年5月の様に明確に日経平均株価が最高値更新した場合は見方を変えますが、それまでは慎重なスタンスを貫きたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。









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