北京の国家図書館善本閲覧室に行きました
昔々、中国国家図書館善本閲覧室に行く時は、中国の大学の先生の紹介状が必要で、まずその先生のところに拝訪して(もちろん出国前にアポとりをして)それから図書館に行きました。
今回国家図書館に善本閲覧室に行くにあたり、直近に行った話を周囲で聞かなかったので、ずばり首頁の下の方にあるお問い合わせに、「善本閲覧室のコレコレを閲覧したい」というメールを送ってみたところ、善本閲覧室のメールアドレスを教えて貰い、善本閲覧室に直接連絡したところ、当該の資料はマイクロフィルムがあり、マイクロフィルム閲覧ならば紹介状等は要らないから、パスポートだけあればOK、ということで安心する。
「閲覧する資料と閲覧日決まったら教えておいてください。準備しておきますから。それと当日は読者カード作ってから来てください。」(by善本閲覧室の中の人)
当日(2024年8月某日)
地下鉄「国家図書館」で下車すると、国家図書館(南館)はすぐ。南館は博物館展示と一緒になっている。入り口は金属探知機チェックのみ。荷物預かりは、スマホに微信が入っていて、微信のQRコード読み取りが出せれば、中にあるコインロッカーが使える。ダメなら外の有人の階段下の荷物預かり所へ。
入り口からぐるっと180度回ったところに、総合窓口がある。中国公民の身分証明書があれば、機械で読者カードが発行できるが、ガイジンは所定の用紙に手書きで色々記入して窓口の人に作ってもらう。
善本閲覧室へは、入る前に貴重品と使うもの(メモは鉛筆)以外は外で預ける。ペットボトルの水は入り口に置き場があるのでそこへ(あらかじめマスキングテープをグルグル巻いておいた)。また紙を渡されるので、必要なことを記入。勤め先や、その古籍を見たい理由も書く。しばらく待っている…
ここから先は、色々変則的なことが起こってしまったので、有料にします。国家図書館の使い方を調べるだけなら、ここまで読めていればOKです(ランチ情報はこの先も無いです)。リアルで私に会う人は、その時に聞けば無料です。
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