見出し画像

新旧訳聖書を読むワークショップ 11回目:「正義」

新旧訳聖書を読むワークショップ 11回目:「正義」

正義と平和は抱き合う

旧約聖書と新約聖書をたどりながら、現代の中東や欧米の歴史に目を向けると、誰が被害者で、誰が加害者なのか、そして何が正義なのかが曖昧になっていくように感じます。

そんな中で、「小さきもの」に寄り添うという選択肢を思い出しました。若い頃、私は貧困や抑圧に心を砕き、体を壊すほど運動に没頭していました。しかし、その理想と自分の力不足とのギャップを見つめる努力をしても、いつしかその視点すら見失っていました。今日のワークショップでの指摘により、その記憶を取り戻すことができました。

不完全な自分と不完全な世界。この中で最後の日まで、私は何ができるのでしょうか。悪や罪はどこから来るのか。それは、不完全な空間から生まれるのかもしれません。

知恵と勇気をもって生き直すことはできるのでしょうか。時間感覚、世界観、宗教観の違いを知り、それを受け入れることも知恵の一つだと信じています。知恵は勇気と意志を育て、正義と平和へとつながると感じています。


正義に必要なものは怒りと知恵

正義には怒りが必要だと感じましたが、それ以上に時間をかけた知恵が必要だとも思います。知恵と正義、そして平和は抱き合う関係にあるのです。


ワークショップで取り上げたテーマ

  • 聖書

    • 「うるさいやもめと裁判官」のたとえ

  • 憲法

    • 国会と法律の制定

  • 生活保護法

    • ケースワーカーの役割、福祉政策、財政政策との関連

  • 社会科学論文

    • 家庭環境、社会環境、言語と人間理解のつながり

  • ブルームバーグ

    • 自由貿易、中国、関税、アメリカの対抗策


関連ハッシュタグ

#正義と平和
#聖書の知恵
#社会科学
#憲法と法律
#生活保護
#福祉政策
#グローバル経済
#経済正義
#中東歴史
#知恵と勇気
#信仰と現実

いいなと思ったら応援しよう!