見ること、識別すること、行動すること
見ること、識別すること、行動すること
若い頃、私はグループで「見る」「識別する」「行動する」という集団的な学びの手法を取り入れていました。この手法は、もともとフランスの若手労働者たちが神父とともに始めたもので、私は川崎の教会でこの学びを体験しました。
この考え方は、教皇庁が発表する社会に関する文書にも取り入れられ、現在の教皇が提唱する「総合的なエコロジー」の文脈にもつながっています。自分たちの置かれた状況を冷静に「見る」、そこから人間らしい生き方を「識別」し、次に必要な「行動」を起こす。このプロセスこそが、これからの社会を考える上で重要だと感じています。
「見よ、それは極めて良かった」
聖書のこの言葉の深さを、いま改めて味わい直したいと思います。
今、考えていること
聖書の視点
エルサレムを訪れるときの思い憲法の視点
国会と条約のつながり社会福祉の視点
生活保護法における入院費の支援心理学の視点
人間関係における「相手を読む力」経済の視点(ブルームバーグ情報)
日本の債券市場の下落と金利上昇
中国の遺伝子研究促進の動き
フィリピンペソの下落
これからも、自分の置かれた状況を見つめ、人間らしい未来をみんなで考え、共に行動していけるような場をつくっていきたいと思います。
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