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試験勉強の寄り道 「観光地理学入門」を読んでみた

ふと思い立って読んでみました。

こういう学問領域があることも最近まで知らなかったので、新鮮な気分で手に取りました。

タイトル通り、内容は入門者向けです。
全国通訳案内士、日本地理試験対策の範囲で初級教科書として書くとこんな感じ(日本の事例に限る)になるのかな?といった本でした。

都道府県別の詰め込み暗記学習スタイルは自分には辛いので、この本のようなテーマごとの記述形式も悪くないかもと感じました。
ただその場合、読む量が膨大になるのを覚悟しないといけないのですが。

構成については、代表的な観光ルート・テーマごとに章立てされていました。
細かい話や海外事例は別として、登場した定番観光地はしっかり復習しなければ…と思いながら、最後のページを閉じました。

ところで、この分野の上級(?)の論文や研究はどのような感じになるんでしょう。いつか読んでみたいものです。

おまけ

この本によると、日本で初めて観光という言葉を使ったのが「観光丸(旧名スームビング号)」だそう。

調べてみたら、なかなかな有名人が乗船者に名を連ねています。復元された新・観光丸では長崎のクルージングができるみたいですよ。

では、今回は短いですがこれで終わります。

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