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中学時代のこと


中1の頃

中学に入学し、新たな環境で頑張ろうという気持ちもあったが、小学生の頃を引きずっていた。
‟またお腹が鳴らないように”と胃薬を飲んで学校に行っていた。
‟また嫌われたらどうしよう…”という気持ちが強く、対人恐怖・人間不信になっていた。
人から話しかけられると話せるけど、自分から何を話せばいいのか?
分からなくなっていた。

そしてクラスになじめず、孤立して、これじゃあ小6の時と同じだと思い、この状態がこのまま続いていくのなら、学校へ行く意味が無いと感じ、10月頃から学校へ行かなくなった。
中学生だからか、親も小1の時のように引っ張って、学校へ連れて行くようなことはしなかった(この対応にはホッとした)。
ただ親自体も不安が強く、夜眠れずにうなされている姿も見て、申し訳ないという気持にもなった。

中1の3学期から、親子で教育委員会にある相談室に通うようになる。
母は母の担当者と話をして、私は私の担当者とゲームをしたり好きな音楽を聴いたりして過ごした。

中2の頃

中2になったが、学校へ登校することは一度も無かった。
何もやる気が出ない状態だった。
昼夜逆転の生活。
パソコンもインターネットもない時代。
オールナイトニッポンや赤坂泰彦さんのパジャマプレスを聞いて毎日を過ごしていた。

その頃、教育委員会から「適応指導教室が発足するので、通ってみない?」と提案があり、通うことにする。
行ってみると陽キャっぽい感じの先輩がいたり、担当の職員から受け入れてくれる雰囲気が感じられず、バスも乗り継ぎしないと行けなかったので、
数回通って行けなくなる。

中3の頃

中3になり、高校には入りたいという気持ちになり、週2回ほど保健室登校をするようになる。
家にいる時は、親がワープロを買い、付属の本にあったフォーマットをまねて文書作成をしたり、外字を作った遊んだりして過ごしていた。
先生は定時制を進めたが、普通の高校生になりたいという気持ちから、全日制高校を受験、合格した。卒業前に数回クラスにも入れるようになった。


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