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成人式は大きな区切り/親離れ子離れ
成人式が終了しました
成人式…。
当日、親はへとへとになりました。
あ、もちろん母親ね。
まず、運転です。
義両親を我が家にお迎えするため
往路は運転しました。
ペーパードライバー歴が長い私。
スーパーゴールドカードです✨
まだ不慣れなのは
自分でも承知しているので、
時間には余裕を持ちスタート。
お二人を乗せたら
帰りはダンナの運転です。
親子ともども、初めての体験
予約の時間に美容院に到着。
時間より早めに到着すると、3名のお嬢さんとお母さんがいました(パパはいないのね)。
なんとなく悪い予感。
結構押せ押せじゃないのかな。
ヘアセットとメイクが終わった人と着付け中の人。この二人は肩までのセミロング。ショートカットの子はキュートなヘアに大変身していました。
お団子を解いた長男は、
そこにいる誰よりも髪の長い男子。
美容師さんも焦りつつ感心していました。
カーラーを巻き巻きされ、
待つことになりました。
甘く見ていた
振り返ると、今まで4回あった卒業式というものに
全く興味を持たなかった長男が、
今回に限って本人みずから「袴を履きたい」といったのが発端でした。「これは珍しい」と微笑ましく思うのが親心ではありませんか。
さて、男子の袴の予約なんぞ、サクッとできるものかと思いきや…
「今年は午後から2区ずつの入れ替え制のはずです。式典開始時間と開場時間のどちらに合わせますか?」
「お友達と待ち合わせ等はありますか?」「袴のお色は?」
「ヘアセットはいかがいたしますか。男性でも必要かと思いますが」
相手の必要とする絶対項目を理解していなかったことがわかり、一旦退却。
袴の着付け自体は30分あればできるとのこと。
電話を切り、当日の本人の予定がさっぱりわからないので本人に連絡するところから再スタートです。
袴はネット検索して雰囲気をつかみました。赤、緑、白…。
写真撮影時の小道具とポーズををみると、コミックのコスプレのようで面白い。最終的に選んだのは、無難な黒の紋付。下は灰色と黒の縦縞です。
今回は、本人にとって初めて学校や所属から離れて自分を主張する初めの一歩みたいな行事だったのではないでしょうか。
七五三、卒業式(小中高校)、受験、入学式…。何回も過ぎてきた区切り。
でもこれらは単なる通過点でしかありませんでした。
卒業しても1か月後には入学式がありますから。
今ごろ共感できた「親の気持ち」
一生に一度の晴れの日に、お祝いの手助けができてうれしかったというのが正直な感想です。うれしそうにやきもきする、他のお母さんたちの気持ちに共感できました。
…と同時に「子離れ式」をした気がして、気持ちに区切りがつきました。
生まれてから20年経ったんだと思うと、子供の成長と自分の老化を一気に感じた日でした。
自分のすきなように大海原に進んでほしい。
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