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母の弾くピアノの旋律がここ数日、ようやく聞こえ始めました。

ときのまにまに」でも書いた、#2音楽のある暮らし、

母の弾くピアノの旋律が
ここ数日、ようやく聞こえ始めました。

母の日課だったピアノは、
腰の痛みの悪化で、椅子に座ることもままならず、
当然ピアノを弾ける状態ではなかった。

それでこの秋に手術を決意。
今では腰の痛みも少し治り
以前に近い暮らしもできるようになってきており、
ようやくピアノも再開しています。

聞きなれた、わたしもなんとなくホッとする。
これは、母の腰が好くなったからだけではありません。
音楽のある家で育ったわたしの心は、
ピアノの音を聞くと安定するらしいのです。

母に「また弾けるようになってよかったね」というと、
「いつまで弾けることやら。。。」と母。
これは技術的なことを言っているのであって、
これまでのようには巧く弾けなくなるという意味らしい。
(だんだん指が若い頃のようには動かなくなってきているそうです。)
でも、それでも普通に比べると充分すぎるくらい弾けているレベルのはず。

とりあえず、今の母のQOLはかなり高い方だと思う。

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