社会人落語家による新作落語の回@藤香想
みなさん、こんにちは!
今日も暖かい気候で
気持ちがいいですね。
お庭のツバキの蕾や
咲き始めているサンシュユの花をみていると
春が少しづつ近づいているのを感じます。
今日の月曜は18時までの営業。
火曜日は定休日です。
お庭のみえる藤香想でお食事や
昼下がりのティータイム、
ちょっと息抜きにでも、
気軽にお立ち寄りください。
ご来店をお待ちしております。
さて、少し先ではありますが
藤香想4月のイベント情報です。
4月6日(土)の藤香笑は
社会人落語家さんによる新作落語の回が
改装して新しくなった藤香想の2階で開催されます。
今回は1月20日の会と同様に
3人の社会人落語家さんと三味線と唄、
4人の方が出演されます。
前回の様子はこちらのブログをご覧ください。
今回は初めての新作落語の回ということですが、
そもそも、新作落語ってなに!?と思う方もいるかと思います。
落語には古典落語と新作(または創作)落語という分類があります。
江戸時代~大正時代にかけてつくられたものを古典落語、
それ以降の時代につくられたものを新作落語と分けているみたいですが、
古典と新作(創作)を厳密に分けることは難しいそうです。
僕個人は古典落語は昔言葉が多く、登場人物の使う言葉や言い回しで
今では使われていないものも多いかと思います。
また、噺(はなし)の舞台が主に下町で
下町の地理や長屋の構造、そこに住む人々の関係性
人間模様など
「昔はこんな場所でこんな人たちが暮らしていた」
というその時代の歴史や前知識が
多少必要な気がします。
自分の知らない外国語の話をきいていて分からないように
言葉や情景が想像できないと聞くことが大変かもしれません。
それに対して新作落語は落語家が話す
言葉やストーリーが現代人にとって
わかりやすいところかなと思います。
例えば、若者言葉や英語、そのほかに携帯やパソコン、ビデオゲームなど
現代人が普段使っている言葉や場所で話が展開していく印象があります。
「その時代にあった言葉で物語を展開していく」
新作落語
「古き懐かしい世界観に思いをはせるような」
古典落語
少し長くなりましたが、僕は古典落語も新作落語も聞きます。
ですので、今回の藤香笑で新作落語をきいた時に
どういった感想を参加した皆さんが感じるのか楽しみです。
この機会に新作落語にふれてみてはいかがですか?
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