6歳の自分空間づくり
リビング学習という言葉がよく聞かれるようになって、勉強机はなしでダイニングテーブルで勉強するという家庭は少なくありません。
私も、勉強に関しては、集中できる環境があれば専用の机はなくてもいいのだと思っていました。
今年小学三年生になる長男の机は、リビングに置いてあります。棚などはなし、天板と脚だけの幅100cm程のデスク。鉛筆削りとペンたてが置いてあるだけだったこのデスク、辞書や本、貯金箱、自作の宝箱など、だんだん物が増えてきて結局勉強スペースがなくなってきて、学習はもっぱらコタツ。
そんなすみっコデスクでせっせと何か書いている6歳の長女。
こっそり覗くと、お友達や先生に、【おてがみ】を書いている様子。ちなみに今日の【おてがみ】の内容は、「◯◯ちゃん いつもあそんでくれてありがとう だいすきだよ ◯◯より」と大体いつも同じ。前にも同じこと書いたなぁって思うとこまでいかない、そこがまたかわいい。用紙も便箋などではなく折り紙で、書いたら可愛く折って、すぐに幼稚園鞄に入れています。あぁかわいい、尊い。誰に頼まれたわけでもない、自分で感謝を伝えたくて、好きな気持ちを伝えたいための娘の行動を、私は全力で応援したいと思いました。
そういうのは、みんなの集まるコタツでは書きません。私がこっそり覗くのも、大っぴらに何してるの〜?何書いてるの〜?と声をかけたら恥ずかしそうにするのです。時には娘の行動を止めてしまうことにもなります。
兄にも、自分の気持ちがいい感じに上がるものを置くスペースをしっかり作ってあげたい。賃貸でも、子どもがその子らしさを育たせながら過ごせるような空間を作ろう。
我が家は3LDKの賃貸マンション。
リビングと残り3部屋は、リビングにつながった和室(おもちゃ部屋)、寝室と、夫の仕事部屋です。子供部屋は今のところ、ありません。
さぁ、学習机をどこに置こうかな?
①机だらけのリビング
我が家のリビングにはダイニングテーブルとコタツが両方置いてあります。私の本棚兼作業デスクもあり、すみっコ兄デスクもあり、机だらけのリビングです。娘の学習机を置くとなると、どれかを無くすことに。確かにあまりの寒さにコタツを買ってからというもの、何をするにもコタツ、用がなければコタツ、ダイニングテーブルはお祝いの時やアイロンかけ、たまにのミシンなど・・・無くても困らないか。
②寝室移動計画
リビングにつながった和室(おもちゃ部屋)に学習机を置けばリビングから目も届くしいいかなと思ったのですが、次女がまだ1歳なのでこれからどんどんワイワイガヤガヤしそう。集中したい時にできないかもしれない。
いずれは移動してそうなるのなら・・・というのが寝室移動計画でございます。今、みんなで寝ている部屋を、子供部屋にして、おもちゃの部屋に夜は布団を敷いて寝る!
そしてここで2つの問題が一緒に解決することが判明しました。
一つ目は、万年床。我が家はマットレスを横並びに敷いて家族5人で寝ていますが、どうしても面倒で敷きっぱなしにしちゃう。だってまたその日にそこで寝るんですもの。
寝室がおもちゃ部屋になれば、朝に押し入れに寝具をしまい、夜に敷いて眠る。ここで二つ目の問題解決。夜寝る時にはおもちゃの部屋を片付けること。片付けないとマットレスが敷けないからね!
これはイイじゃないか!ズボラな自分を変えるんだ!とルンルンしながら、寝室を子供部屋にすることを子どもたちに提案してみたところ、
兄はう〜ん別にいらないかなぁ。妹はふんふん・・・まぁいいね。といった反応。もっと喜ぶと思ったYO!
まぁ色々やってみましょうかね。