
3つの幸福
こんにちは!
今日紹介するのはこの本です。
はい。
僕は、この本が好きすぎて、何度か記事にしているのですが、自分にとってこの本はバイブルと言って良い本です。
この本が、日々の生活の基本方針になっています!!
内容
幸福の三段重理論
この本の主張はシンプルです。それは、
「幸せになるには三つのホルモンが重要だ」ということです。
①心身の健康(セロトニン的幸福)
②愛・繋がり(オキシトシン的幸福)
③成功・お金(ドーパミン的幸福)
そして、
幸せを積み上げる順番は①→②→③です。

健康が無ければ、良き人間関係も社会における成功も有りません。また、良い人間関係が無ければ、社会で成功しても虚しさを感じてしまいます。逆に言えば、社会的にはそこそこでも、周りの人間関係が良好であれば、その人は幸せと言えるでしょう。そう考えると、幸せの構築ににおいて積み上げる順番は、「健康」→「繋がり」→「成功」だと分かります。
一番大事なのは「健康」
上記を見て分かるように、人生において最も大事なのは「健康」です。特に大事なのは、「心」の健康だと思います。この、ストレス社会と言われる現代で、「心」の病気が、今、急増しているからです。今や、鬱病は、誰にとってもかかる可能性のある病気です。なので、前もって、自分自身が潰れてしまう前に、自分の「心」を大事にする生活習慣を身につける必要があります。どのようにして、「心」を健康にする生活を送ればいいか、この本は to do 形式で教えてくれます。
(※このように考えると、③の「仕事」を頑張り過ぎるが故に、①の「健康」を犠牲にして過労死まで引き起こす社会は異常だと言えます。日本人は働きすぎです。そして、真面目過ぎるが故に、社会に従属して「心」を壊してしまうのです…)
この本の良いところ
この本の素晴らしい点、それは・・・
「幸福」という、誰しも求めるが抽象的でよく分からないものに対して、「脳内物質」によって、一つの解を出したことです!
「幸福とは何か?」みたいな本あるじゃないですか?
これとか!
これとか!!
これとか!!!
こう言う本を読んで、なるほどなぁ〜ってのは分かるんですけど、「それってあなたの感想ですよね?」的な所、多分にありませんか?!(ディスってる訳ではございません。笑。)
いやね、こういう本を否定したい訳ではないですし、こう言った本から学びとることも沢山あると思います。ただ、こう言った本は「哲学」の分野であって、実践的な内容ではないんですよ。
でもね!この本は違います!!
この本は、「幸せ」を観測可能な「脳内物質」で説明し、かつ、それが分泌される生活について to do 形式で落とし込んでくれているんです。
ここまで実践的な幸福論を論じた本は、他にありません!!
終わりに
最近、この本の著者である樺沢さんが新しい本を書かれたそうです。本屋さんでもかなりの量が平積みされていたので、知ってる人も多いのではないでしょうか?
確かに、この本も良いですが、敢えて僕は「3つの幸福」を勧めたいと思います。何故なら、「感謝」と言うのは、②の「繋がり」で出てくる内容なんですね。なので、より包括的に幸福について論じているのは「3つの幸福」の方なんです!
はい。
ってことで、今日はこんな所で終わります。
是非、皆さんも読んでみて下さいね!!
↓「3つの幸福」について書いた記事