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12月21日〜 トルコに行ってきました

8日間のトルコの旅に行ってきました。初めての海外旅行、結論から言うとめちゃくちゃ楽しかった!!
楽しかったところをかいつまんで記録していく。

街並み

黄色いタクシー
甘いお菓子、苦いトルココーヒーに合う
焼き栗、焼きとうもろこしの屋台がそこらじゅうに

海外がまず初めてだから、とにかく街並みにテンションが上がった!!
特にイスタンブールは海峡を挟んでアジア側、ヨーロッパ側に分かれており、そのどちらもの空気が混在している。シンプルに歩くだけで楽しい、なんだこれ。

どの地域もやたらとテラス席がある。というか、ほぼそれがメイン。そして、冬だと言うのに、室内の席も空いているというのに、みんなテラスでタバコを吸ったりチャイを飲んだりしながらおしゃべりしていた。このスタイルにハマりすぎて何度もツアーの短い自由時間に先輩と行動範囲を飛び出してカフェでお茶をした。街並みを眺めながらチャイを飲む時間が一番楽しかったかも…。

海峡クルーズから見たイスタンブール
海峡クルーズから略


モスク

イスラム教の礼拝堂。トルコ観光の大目玉。バスで走っていると、意識せずとも目に入る、それくらいたくさん街中にそびえ立っている。

様々なモスクに訪れ、たくさんの話を聞いたけどとにかくこればかりは中に入って実際に見るものだなあ…圧巻の一言。特にイスタンブールのブルーモスクは世界で最も美しいモスクと言われており、旅の最後に見に行ったけど思わず息をのむ美しさだった。

ちなみにお祈りの時間になると爆音で礼拝が流れるのだが、これがそれはそれは大きい音で、現地ガイドさんによるとどんどん大きくなるこの音にさすがの現地住民も困っている人が増えてきているのだそう。特に朝は夜明け前に行うので、夏なんて4時台とかに街に爆音が轟く。最終日は街中に泊まったので礼拝の音で目が覚めたが、確かにあれは目が覚める笑。


歴史、遺産

トプカプ宮殿。ハーレムが存在していたとのこと。女たちは王の母が選んでいたらしい。女がわかるのは女って話。

露店が並ぶ
色が
色がかわいい

ジュマルクズク村。オスマン帝国時代の古い街並みが残る村で、世界遺産に登録されている一大観光地なのだが、路上に並ぶお土産屋さんのほとんどは村民によるもので、実際に住んでいる家の下などで露店を開き、観光客相手に商売をして生計を立てているのだとか。平日で天気も悪いのにかなりの人がおり、どこからどう見ても観光地なのに、生活に密接しているので村の空気も感じられて不思議だった。面白い。

ホテルのテラスからの景色
この景色がずっと続く
ここに住んでいた

カッパドキア。敵から身を守る為、洞窟に築いた地下都市。居住空間。どないやねん…という規模。それはそれは異世界だった。面白かった…。ちなみにホテルも洞窟。テンション上がるしかない。
ちなみにカッパドキアは気球が有名で、ぜひカッパドキアと検索してほしいが、気球が飛び立つ朝にはかなり幻想的な景色が広がる。これに乗りたくてツアーも申し込んでいたのだが、強風で飛ばず。冬の気球は飛ぶ確率が宝くじ当選レベルとのことで、仕方がないものの残念!またリベンジしたいな。

有名なおじさんたち。


食べ物とか、飲み物とか

めちゃくちゃチャイ飲んだ!!!!!トルコのチャイは、シンプルに紅茶。煮出した苦ーーい紅茶をお湯で割って飲む。どこでも大体ミネラルウォーターくらいの価格帯で売られているので、カフェにいるほとんどの人がチャイを飲んでいた。トルココーヒーは濃くて苦手だったけど、チャイにどハマりしてずっとずっと飲んでいた。カフェのテラス席で寒空の下飲むチャイがおいしくておいしくて。

もちろんお酒も。エフェスという、あちらの覇権ビールも、カッパドキア産の有名なワインも、どれもするする飲める。カッパドキアの地下都市ではその昔水のようにワインを飲んでいたというが、確かにこれだけ飲みやすければ水のように飲むだろう…。軽い飲み口のお酒が大好きなのでこちらもどハマり。気づけば毎日飲んでいた。でも水だから大丈夫。

一番美味しかったホテルビュッフェ
壷焼きケバブ
トルコ風ピザ
はちみつとヨーグルトとケシの実
サバサンド

食事。とにかくパンがうめーーーー!!!!小麦がよく作られているとのことで、主食はパン。ホテルビュッフェのパンの種類、いつもいつもものすごい。パンだけでお腹いっぱいになってしまうレベル。ケバブやサバサンド、ピザなど現地の料理をたくさん食べたが、基本的に香辛料、そして薄味という共通点があった。たまに塩っ辛いのもあるが、基本薄味なのでそれがあってちょうどいいかも、というレベル。全然飽きなかったなー。ツアーなのでもちろん微妙…という食事処もあったが、全体的にかなり好みの食文化だった。日常的に食べているのか、パンとチーズ、ヨーグルト、そしてオリーブはめちゃくちゃめちゃくちゃおいしい!特にヨーグルトは感動するレベル。
あとはサバサンドがお気に入り。レストランじゃなくて、ガラタ橋のそばの屋台で食べてみたかったよ〜。

ライスプリン

キツかったのはこれぐらい。お米が入った、なんかとろとろした甘いデザート。食感は100%おじや、おかゆなのに味は甘くて冷たい。体の拒絶反応すごかった。


いぬ、ねこ


いぬもねこもすんごいおる!!!!!!かわいい!!!!!天国。


というわけで

トルコめちゃくちゃ楽しかったーーーーー!!あんなに街中に礼拝施設あるのに政教分離進んでるから普通にお酒とか飲むし、イスタンブール中心地の交通なんてめちゃくちゃでクラクション鳴らして押し通った者勝ちだったり、ホテルマンたちもすごいにこやかに接客してくれるけどでもお客さんの用事なかったらみんな雑談したりスマホ触って楽しそうに過ごしてるし、5つ星だろうがなんだろうがスニーカー勤務だし、なんだかゆるゆるで適当な空気感がずっとあって新鮮。でもちゃんとやることやってて良い。日本って頑張りすぎなんかも、という気持ちになっちゃったな。まあそれでも日本はやっぱり過ごしやすいのだけど、これ言葉の壁とか諸々クリアできたら果たして自分ってどちらを選ぶんだろう、とか考えたりした。日本のいいとこも悪いとこも思いを馳せることができて、なんだか視野が広がった気がする。ちょっと外に出るだけでこうだから、人間って単純!いい経験ができた楽しい旅行でした。


トルコ、みんなゴリゴリに歩きタバコしていて、面白いくらいにその辺に吸い殻が落ちている。昔の日本みたいで懐かしさすら感じた。喫煙者の先輩は喜んでそこらじゅうで吸っていて、1人で喫煙スペースで吸っていたらトルコ人がとにかく「トルコのタバコあげる!」って持ってくるとのこと。バザールの自由時間に抜け出して行ったガラタ橋の下のこのカフェでは「喫煙いけるか?」と聞いたばかりに、同席していた喫煙者でない私もトルコのタバコを一本もらうことになり(あんな笑顔で差し出されたら断れない)、チャイを飲みながら吸った。これもいい思い出。

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