💊4💊信長の『いたみ止め』解熱鎮痛成分[第三章 脳神経薬]
▼この記事では『いたみ止め』の解熱鎮痛剤を扱います。
大まかに分類して4系統があり、それぞれにちがった特長があって使い分けられています。
尚、次の記事の『酔い止め』を秀吉、『トローチ剤』を家康としたため、『いたみ止め』を信長になぞらえて解説します。
▢痛みの原因物質『プロスタグランジン』とは
▼解熱鎮痛薬は、主に痛みの原因物質『プロスタグランジン(PG)』に作用して痛みを和らげます。
PGは体の恒常性維持に働く生理活性物質ですが、過剰になると痛みとして認識されます。