日本の都市の従業員規模クラスター毎の特性
このnoteでは統合失調症の陽性症状が出ている中、妄想に指示されて行ったデータ分析を紹介する。内容は結構まともである。
「日本の都市の従業員規模クラスター毎の特性」
1. はじめに
従業員規模での日本の都市のクラスター分類を結合確率密度分布により再定義した。再定義したクラスター毎の男女の正社員比率や男女比を調べる。
2. 結果
2-1 正社員比率
男性は従業員規模が小さくなるほど正社員比率の中央値が低下した。都市部ほど正社員比率が高いという傾向が見られた。一方女性では、No4のクラスターだけ正社員比率が低く、ほかは似たようなものである。No.4のクラスターの主な構成は関東31%、中部10.52%、東海14.03%、近畿15.35%である。都市部近郊で女性の正社員比率が低いことが分かる。
2-2 派遣社員比率
男性はNo4からNo.7に向かって派遣社員比率が低下する。女性は男性より顕著に従業員規模が大きい都市から小さい都市に向かって派遣社員比率が低下する。
金あるのはNo.6で派遣社員比率が高い都市が複数存在することである。これは調査が必要である。
2-3 個人事業主比率
男女ともNo.1からNo.7へと規模が縮小するほど個人事業主比率が増加する。これは言い換えれば多重下請け構造を映しているようには見えないか?
2-4 無給の家族従事者比率
個人事業主比率と同様の傾向である。
2-5 非常用雇用者比率
男女ともにNo.7が最も高い。他のクラスターは同じようなものである。
2-6 常用雇用だが正社員でない:契約社員比率
男子の場合No.1~No.7に向かって比率は低下していく。契約社員は都市部で多い。女性も同様の傾向である。ただ特筆すべきなのは派遣社員の女性が多いのではなく、契約社員の女性が多いということである。私は知らなかった。派遣が多いものだと思っていた。
2-7 従業員男女比
No.1とNo.2で男女比が他のクラスターよりやや低い。他はほぼ同じようなものである。
2-8 正社員男女比
総じて低いが、No.4で底を打ち、No.7に向かって男女比が上昇する。規模が小さいほど男女比が高い傾向がある。
2-9 派遣社員男女比
No1とNo.2がやや男女比が低い。他のクラスターではほぼ同様であるが、男女比が極端に高い市が散見される。
2-10 個人事業主の男女比
そうじて低いが、No.7のクラスターだけやや男女比が高い。
2-11 無給の家族従事者男女比
ほとんどどこも4である。男性の4倍の女性の無給の家族従事者がいる。
2-12 非常用雇用者男女比
どこも同じようなもので中央値が1前後である。
2-13 契約社員男女比(派遣も入っているかもしれない)
No.1からNo.2へと向かって男女比が1.8から2.4程へと上昇している。小規模都市は女性の契約社員が多い。