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本当の豊かさに気がつく話


閲覧いただきありがとうございます


あなたは、「たらいの水の話」というのをご存じでしょうか

二宮尊徳(二宮金次郎)、の有名な教えです

たらいに入った水を自分の方に寄せようとすると、水が反対側に行ってしまう、でも相手の方に水を与えると自分に返ってくる

欲しいほしいと、自分の欲望だけを満たそうとしてはいけませんよ、相手に与えることで自分に返ってくるのですよ、という教えです

私は、「たらいの水の話」はメンターの松田さん出会うまで知らなかったのですが、表面的な意味でしか理解できていませんでした


実は、もっと深い意味も込められていたという事を最近知って、心を打たれました

以下がその隠された意味です


人間は最初、赤ちゃんとしてこの世に生まれてきます
「空っぽのたらい状態」で誕生します
財も地位も名誉も何もない、無の状態です

そして、両親や家族の愛、地域や社会の施し、農作物や水、自然界の恵みを受け取りながら大きくなっていきます

両親がいなければ今まで生きてこられなかったと思うし、学校の教育がなければ社会に出て働いていくことは難しかったと思います

食べることが出来なければ体も大きくなりませんし、生き抜くことはできません

成長していく過程で、空っぽだった私たちのたらいの水は、どんどん満たされていきます

このたらいの水は、今までにあなたが受け取った無償の「愛」です

私たちが大人になる頃には、たらいの水は満たされ、私たちはすでに「愛」で満たされている状態なのです

そして今度は、たらいの水を満たしてくれた恩返しとして、たらいの水、愛を出す、他の人に与えましょう

もっと水をくれ、自分の方にかき集めようとすると、幸せはあなたから逃げていきます


という奥深い教えなのだそうです
本当の豊かさに気づかせてくれる教えでもあったのです


松田さんのメンターである、ひまわりさんの教えにも「先に与える」という教えがあります

ひまわりさんの教えも、今回ご紹介した二宮金次郎さんの「たらいの水の話」と同じ意味が込められていると感じました

そしてより具体的に、本質的な内容をお話しされています

松田さんとひまわりさんの動画をぜひご覧になってみて下さい
⇒ 先に与える 【ひまわりさんの教え】


私たちの欲望には底がありません

私も過去、次から次へと新しいものを欲しがり、手に入れては満足しての繰り返し、どんどんモノが増えていくという生活をしていました

私たちは、物質的にはすでに満たされています

基本的には食べるものには困らないし、着る服だって安く買えます
生活していくお金だってあるし、住む場所もあります

世の中のマーケティングによって、満たされていないと勘違いさせられているのだと思います


ひまわりさんは、動画の中で、「与えることによって人は本当の豊かさを手に入れることが出来る」とおっしゃっています

引き寄せの法則でも、自分が出した波動と同じ波動のものが返ってくることで、自分の世界が現実化します

1与えれば1が返ってくる、100与えれば100が返ってくるという事です


「先に与える」、「たらいの水の話」というのは、宇宙の真理をわかりやすく表現している言葉だと思います

私も、こうした教えを知ることが出来た環境、美しいと思える豊かな心を養えたこと、教えて下さった人物、メンターとひまわりさんに感謝して、「先に与える」、「たらいの水の話」を心に刻み込んで、生活をしていきたいと思います

私たちはすでに莫大な「愛」を受け取って生きていること、与えることで本当の豊かさを感じることができる、という事を忘れずに、心の成長を続けて生きていこうと思います


ここまでお読み下さりありがとうございます


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波山創太
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