命綱なしの綱渡り。
最近毎日毎日インターネットにかじりついています。
まるで
映画に出てくるスーパーハッカー
のようです。
でも、
残念ながらそんな才能はありません。
義務教育であれば、
子に学ばせるのは親の義務
であり、その義務を遂行する為に必要な連絡は親が受け取ります。
しかし、高校生以上になると
学ぶのは本人の意思
ということになり、学ぶために必要な連絡は本人が受け取ります。
「休校に入ってから学校から何か連絡きたかい?」
「えーと、一回電話が来たよ。」
「何だって?」
「んーと…何だったっけな?あ、体調はどうかとか…。」
そういうんじゃなくてだな…。
親御さんが連絡を受け取る義務教育でも安心はできません。
「休校の後いつ学校行くか知ってる?」
「ええー…?」
「お母さんなんか言ってなかった?」
「言ってたかも…えとー19日…?」
それは昨日だよ…君はここに来てたじゃんか…。
これは、当事者たちはあてにならん。
自分が把握しとくしかない。
というわけで、来ている子たちの学校のホームページを毎日チェックします。
それだけではありません。
各市区町村のホームページも見ます。
近隣で感染の報告はないか。
通園者の経路でクラスターが発生していないか。
学校、放課後事業、放課後等ディ、児童発達支援の対応について告知がされていないか。
学校が休校の間の子どもたちの受け皿は、放課後事業、放課後等ディサービスです。
だから、学校が休校であっても、いや、寧ろ休校であるからこそ、放課後事業、放課後等ディサービスは、
自粛できません。
仮に感染者が出てしまった場合、民間ですから補償がないのはライブハウス等と一緒です。
自粛できないけど、補償もない…。
正直とても怖いです。
命綱なしの綱渡りをしているような気分です。
救いは
みんなの楽しそうな姿が見られること。
ずっと見ていたいから、みんなに
うがい、手洗い、マスク、非3密
を口煩く指導し、スタッフも
消毒、換気、情報収集
を心がけています。
それでも足りている気は全くせず、常に不安な気持ちです。
だから、
日本の偉い人たち、正しい判断とより良き行動をお願いします。
サポートは峠工房の維持運営費となります! 受け皿のなかった重度障害者の生活・学習・就労訓練から始まり半世紀、近年は増加傾向にあり、対応が追いついていない軽度発達障害、また選択肢の少ない身体障害の人達も住み慣れた地域で生きていけるような自立を支援をしています。よろしくお願いします。