秋の夜。灯がともる提灯。寂しい風景。
昨晩、近所の公園に、秋祭りらしい会場ができあがっていました。
昼間は感じないのですが、夜に提灯の灯がともると、雰囲気がガラッと変わります。おそらく、今週末にここで、秋まつりが行われるのでしょう。
夜通りかかると、人のいない場所で、こうこうと提灯の明りがついていました。なんだか寂しさを感じる風景です。
秋は、少し寂しくなる季節です。
夏の間のギラギラしたエネルギーが、スッと引いてゆく感じ。
夏の間は、早く秋にならないかな?と思うのですが、いざ秋らしくなってくると、寂しくなるものです。
人間って、なんて勝手なものですね。
きっと、どんなものにも「ないものねだり」をするのが、人の性(さが)なのかもしれません。
昨晩。
夜空には、「14番目の月」が浮かんでいました。
早いもので、もうすぐ10月が来ます。