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ヤクルトらーめん

ようこそいらっしゃいました。TKです。
小学3年生の頃の話です。
当時母親がヤクルト配達をしていたので、それを手伝っていた時期がありました。
新聞配達と同じ要領で、契約した家庭に1軒1軒ヤクルトを配達するもので、玄関前の受け箱に入れたり、玄関を開けて「ヤクルトでーす」と声を掛けて置いて来たりと様々でした。
 僕が生まれ育った地域は、田舎特有の「ほぼ全員顔見知り」状態だったので、常時玄関に鍵を掛ける家庭は皆無でした。そういう理由から、簡単に玄関を開けることが出来ていました。
 

 時たま、配達途中で、友達が公園や配達先の家付近で遊んでいる所に出くわした時もありした。その時は、恥ずかしくて下を向きながら急いで配達していたものです。
配達の手伝いが毎日だったのか、週何回かなのか、いつまでやっていたのか覚えていませんが、そう長くはしていなかったと思います。

そもそも何故母の手伝いをしたのでしょう。自分でも分かりませんが、母が苦労している姿を見て、自分も手伝おうという気持ちになったのでしょう。
当時の母はヤクルトレディならぬヤクルトおばさんで、僕はヤクルトボーイだったんでしょうか?ミルクボーイなら分かりますがね。
今は配達する女性のことを「ヤクルトさん」という名称に変わったようですね。

ヤクルトラーメンの話

今も販売されているようですが、ヤクルトが開発したラーメン、その名も「ヤクルトラーメン」というものがあります。
 母がヤクルトを配達していた頃、一時期家に常備して置いてあり、時々それを食べていました。配達用として置いてあったと思いますが、僕はその余剰分を食べていたのかも知れません。

今でこそ、「抹茶アイス」等、抹茶が色んな所で流用されるようになったので、緑色した食べ物は珍しくありませんが、その当時緑色のラーメンは非常に珍しく、そのせいか、僕自身見なくなって30年以上経った今でも鮮明に覚えています。麺が緑色の理由は、下にリンク貼ってあるので、ご興味がある方はご覧下さい。市販されているのかどうかは分かりませんが、今でもネットでバージョンアップしたモノが見られるということは、通販なら手に入るということでしょう。

麺が緑色した独特のラーメン、ぜひ1度、ヤクルトラーメンご賞味下さい。

麺は緑色です。


当時のヤクルトラーメンの袋はこんな感じでした。

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