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タッチングの教科書|自己紹介|はじめてのnote
初めまして、ご覧いただきありがとうございます
「タッチングの教科書」の前川 知子です
普段は、看護師や介護士にタッチング技術を教えています
タッチングの本も2冊、出版しています
noteでは、タッチングの効果やコツをご紹介したいと思っています
更新は月2回、第1と第3火曜日の予定です。
自己紹介
【名前】前川 知子
【やってること】患者ケアのタッチングを教えている
【生息地】尼崎市
【持ってる資格】はり師ときゅう師
【著書】「イラストでわかる!がんのつらさや痛みをやわらげる家族ができる12の方法」星湖舎「看護にいかす触れるケア」中央法規出版
タッチングって知ってますか?
タッチングは、温かい手でなでさする技術のことです。ただ肌をなでるだけに見えるかもしれませんが、実はしっかりとした根拠があります。医学大辞典(第2版・医学書院・2009年)や看護学大辞典(第6版・メヂカルフレンド社・2013年)にも載っているちゃんとした看護技術の一つです。
オキシトシンが出るタッチング
気持ちいタッチングは、幸せホルモンのオキシトシンを活性化することが知られています。オキシトシンは脳で幸せを感じさせるだけでなく、社会性や人間関係を良好にするホルモンです。ベビーマッサージもタッチングになるんですよ。
看護師・介護士にタッチングを教えています
私は普段は、看護師や介護士に患者さん用のタッチングを教えています。私が開発したタッチングはマッサージより体への負担が少ないので、患者さんに使いやすい技術なんです。技術を学んだ看護師さんや介護士さんは、病院や介護施設、在宅などで使っていただいています。
タッチングの本を2冊、出版しています
タッチングの本を2冊、出版しています。1冊目は看護師など医療者が対象の専門書「看護にいかす触れるケア」、2冊目は、がん患者さんのご家族が対象の「イラストでわかる!がんのつらさや痛みがやわらぐ家族ができる12の方法」です。
がん患者家族向けの本は、大阪国際がんセンター乳腺・内分泌外科の主任部長 中山 貴寛先生が監修しています。
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タッチングの開発もしています
患者さん用のタッチングの開発もしています。これまで介護用のタッチングの「マシュマロ・タッチ」、看護用にタッチングの「メディカル・タッチ」を開発しています。また、タッチングが上手になるタッチングのトレーニング機器も開発し、特許※も取っています。
※特許第7333677号
noteでしたいこと
タッチングは医療現場では知られてきているのですが、まだまだ一般には知られていません。マッサージと間違えられることが多いんですよね。なので、noteではタッチングの面白さや根拠、そして患者さんへのタッチングについてお話をしたいと思っています。