奄美バス旅、やってみる? 宇検村への旅ーその⑩:バス旅ツアーまとめ(三日目) 編ー
奄美バス旅さん「宇検村にドはまりするか否か」いよいよ運命の分かれ道の三日目のプラン。
二泊目、三泊目と連泊で宇検村にするならば、今日は海へいきましょう!
プランA:宇検村の海で浮かぶプラン(湯湾方面へ)
朝7時ごろ朝食、湯湾発なら8時に屋鈍行きのバスで出発、タエン浜海水浴場には8:32着。
朝から一日中泳げます。一日中釣りをしている人もいます。
シャワー、トイレ完備ですが、アメニティーなどはありません。念のため。
いわゆる、海水浴場にあるコンクリ―トのシャワー付き二階建ての建物。
建物中と外の両方にシャワーがあります。
夏には二階に監視員さんもいます。(シーズン以外は施錠されています)
コンビニなど一件もありませんので、前日までに軽食のご用意を。
ビーチの目の前には、またまたシュールすぎる外観の(店内も)手作りの木造ハウス店舗で食事もできます。「ほほえみ丼」お勧めです。
飲料の自販機はかろうじてあります。
隣の芝生エリアでは、テントをはらせてもらえます(有料)。
勝手にテントたてたりしないように。通報されても知りませんよ。
タエン浜から屋鈍にはいかず、浜の遊びを満喫して湯湾に戻るなら、タエン浜からの戻りの便は、平日16:43、土日祝は13:33(なぜだ!?)。
更に足を延ばすなら、12:40にタエン浜にやって来る屋鈍行きのバスに乗れば、終点屋鈍まで行けます。13分ほどのバス旅です。
屋鈍着は12:53。土日の屋鈍発の戻りのバスは13:20発なので、ゆっくりとできる時間が無いのが難点です。平日であれば、屋鈍発16:30のバスがあり、湯湾には17:15に戻って来られます(最終便)。
屋鈍には移住して来た方も多く、シュノーケリング道具を貸し出してもらえるアイスクリームの美味しいお店(MELLOW SHOP:水木休)、たこ焼き屋さん(どんどん:火水木休)、宿泊可能なカフェもあります(Yadon Cafe1-1:火水木休)。が、ほぼ週末営業。
営業をやっているかの確認無しにタエン浜からバスに乗ってはいけません。
バスのある平日、金曜以外はほほ店が閉まっている。そしてバスのない休日に店が開いている、というジレンマ……。
夏休みは開いている……はず。宿泊予約でもしていない限り、電話してみて誰も出なければ、「バス旅さん」は行ってはいけません。
プランB:やっぱり黒糖焼酎と海のプラン
「朝寝坊してしまった!」
「あまりにもまったりした空気が流れているから、あくせくするのをやめた!」なら、朝ごはんもゆっくり目に取り早朝9時に開運酒造へ。
またはケンムンの館や地元商店でランチ食材やおやつを仕入れてのんびりと海へ。朝食を食べずに、11時頃ブランチを湯湾でゆっくり食べてから出発してもいいかも。
一日3本しかない屋鈍行きバスの2本目は、12:08湯湾発。
バスに揺られること32分。タエン浜海水浴場には12:40着。
のんびり泳ぎ、タエン浜からの戻りの便は平日16:43、土日祝は13:33。
下車せずそのまま屋鈍まで行けば到着は12:53。
屋鈍のカフェもシュノーケリングも開いているのは、ほぼ金、土、日、月。
でも上に書いたプランAの通り土日の屋鈍発の戻りのバスは13:20発。
泳ぐ時間はないので、午後にタエン浜に来たなら、タエン浜で泳いで折り返したほうがベター。
平日金曜日であれば、屋鈍発16:30のバスで湯湾には17:15に戻って来れます(最終便)が、土日なら滞在時間は20分ほどしかありません。
ご覧の通り、バス旅さんがタエン浜海水浴場と屋鈍ビーチの両方へ行くには、なかなかハードルが高い。
こんな時やっぱり頼りになるのは、地元ガイドさん。
少しだけ奮発してガイドさんを雇って車で行動すれば、同じ海へ行くにも、シュノーケリングするにも、スキューバをするにも、地元の人しか知らない秘密のスポットなどへ行けるはずです。
プランC:一日中、釣りをしたい!
湯湾発8:45、宇検行のバスに乗って、屋鈍とは真逆の宇検集落へ向かいます。宇検着は9:11。反対側の屋鈍側へ行くのと同じように26分ほどかかるバス旅です。
ここにあるのが「釣りイカダ宇検」。
やけうち湾に浮かぶカラフルなトイレ、屋根付きのイカダ。
船を出してもらう地点によって渡しの料金が異なります。2,000~3,500円。
貸竿も一式あるので、手ぶらでどうぞ。
カラフルなイカダが、対岸の浜からも見えます。
宇検から湯湾への戻りのバスの最終は、平日16:30宇検発。16:56湯湾着。
だけど土日は宇検発13:45が最終(なぜだ!?)。湯湾到着は14:11なので、開運酒造に行って飲む!、寝る!か。
いえいえ、宇検集落のマリンアーゴさんに予約しておけば、様々なマリンアクティビティも楽しめます。
一棟貸し切りのゲストハウスも経営されていますので、宿泊も可能。
BBQセットは要予約。
宇検集落入口には、「木果(もっか)」というカフェも。
屋鈍集落側と同じく、やはり週末のみの営業です。不定休なので確認必須。
翌朝の宇検始発は6:15、湯湾着6:41です。
くれぐれも寝坊されませぬように。
さて、三泊目を宇検村にせず、マングローブパーク方面へと戻るなら、朝一番で宇検村を離れねばなりません。
プランD:市内へ戻る(2泊3日プラン/市内連泊の方)
屋鈍からやってくるバスは9:35に湯湾着でバス乗換、(宇検からのバスなら湯湾着9:41)で新村へ、新村で10:13乗換、マングローブパーク10:24着。
宇検村発の村内バス便、近いうちにルート変更がある為、時刻変更があるようなので必ず下車時にバス停でご確認を!
カヌー受付を終えたら世界遺産センターで30分ほど見学。(木曜休み)
11:10再び受付けに集合、11:30からカヌー体験。
13:13マングローブパーク発のバスに乗れれば、空港着は15:13。
これが飛行機出発の30分前(つまりは15:45くらいの便)なら、ギリギリ、飛行機に乗れます。
マングローブパークに行かずに空港に直行するなら12:01に空港到着です。
12:30の飛行機にぎりぎり間に合います。
宇検村からおよそ2時間半、一度もトイレに行かず我慢できるならば、ですが。
とにもかくにも、二泊三日の奄美旅、お疲れさまでした!
時間的に飛行機の時間に間に合わず無理な場合は、市内か空港側に宿泊を。
さて、次の4日目の朝は、いよいよ帰り支度です。
(つづく)