人の幸せ度合いを決めるもの。

※「ハニカムブログ 」2017年2月17日記事より転載

半期に一度くらい、スピリチュアルなメッセージを降ろしてもらっている。

というと、怪しく感じるでしょうか(笑)

いわゆるスピリチュアルリーディングというと「当たる、当たらない」を期待する人も多いかと思いますが、私が思うにそこは本質ではなく。


毎回いろんな気づきはあれど、最近ではビックリするような内容よりも、ほぼ自覚していたことを改めて言われたり、それがよりよく運ぶためのコツのようなメッセージが多い。

「だよねー!知ってた!それ、やらなきゃいけないやつ!」みたいな(笑)


こんな風に「自分でも薄々気づいてた」ことを指摘されるようになったのは、ある意味で自分の人生を舵取りできている証拠かもしれない。(とはいえ、度々その方向がまちがってないか不安になるから、メッセージを聞きたいわけだけど・笑)

結局、人の幸せの度合いというのは「流れの中にある自分」を信頼できているのか?ということに帰結するように思う。

そして、真の「スピリチュアル」なこととは、その「流れ」そのもののことかもと。


「流れ」を信頼できないとき、人は焦りや無力感、悲しみなど、様々な感情を感じる。

そして、その感情にとらわれてしまうと、物事がうまく進みにくくなってしまったりもする。


だから、そのこと「流れ」を信頼できるように、時には自分を鍛える、あるいはメンテナンスすることが必要となる。

鍛えるといっても、それはマッチョな話ではなくて。


自分の五感に目を向ける。

その感覚をちゃんと自覚する。


例えば、一食一食を大事に選び、味わう。

そんなシンプルことから始まっていったりもする。


昨今のマインドフルネスばやり、というのも、そういうところへの皆の渇望がピークに達したからではないかと睨んでいる。

特に、この10年でのデジタルツールの発達の仕方は異様で、そこに取り込まれた生活は人間の歴史の中でも類を見ないスピード感の中で思考を使っていかねばならない。

そんな生活の中で、感覚や感情は自ずと置き去りになってしまうのだから。


私へのグロウアップメッセージ®️を降ろしてくれているメッセージセラピスト®️の奈緒子さんは、手作りナチュラルコスメの本を出版し、スクールも開催している、オーガニック美容研究家でもある。

最新刊「自分らしく輝くナチュラルコスメのつくり方」

肌のケアのための本のようであって、それだけではない。

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自分の肌を育み慈しむものを、自然の力を借りて、自分で作る。

それは、見方を変えれば「自分への愛」と「自然のエネルギー」の融合で、アーユルヴェーダの世界では「オージャス」などと呼ばれる生命エネルギーに溢れたものになる。

自分に触れ、その感覚を味わい、慈しむ時間を作る。

自分の感情に目を向け、それに良い悪いの判断をせず、ただ「あ〜そう思ってるんだなぁ。」と受け止めてみる。


子供をヨシヨシとするみたいに、自分に「よくやった」「大変だったね」と声をかけてあげる。


それだけで、解けてくるものがきっとあるし、きっと自分の「流れ」を信頼できるようになると思う。


そして「そんなの自分じゃムリ」と思った人のために、数多のセラピストが存在している。

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過日、奈緒子さんがセッションの日にくれた花束。


こうやって花が枯れてゆく過程を見るのは意外に好きなことの一つで、しばらくそのまま飾っておいたりする。


花が美しく咲き、枯れてゆくのも当然の流れで、花はそのこと自体に疑問を持つことはないだろう。

始まり、終わり、また始まってゆく、自然や宇宙に当たり前に存在するその「流れ」。

それを信頼できる時間が少しでも増えてゆくように。

それもまた、セラピーを提供する時の一つの目的かもしれないなと思います。


■ 小松ゆり子 official web site
http://yurikokomatsu.com

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