見出し画像

TOUCA だからできること 2

前回はTOUCAプログラムに参加するとEntoのホテルの中ならこんな事ができますよ。と言う記事を書かせていただきました。

今回は、ホテルからもう少し範囲を広げ、Entoと関わりを持ちながら活動されている事業所さんをご紹介していきます。私が把握しきれていないだけでもっとたくさんあると思いますが、今のところ理解している範囲でご説明します。


1、AMAホールディングス
Ento代表の青山さんが取締役を務めるAMAホールディングスは、行政と民間、島内と島外、都市と地域など、 あらゆる境界を越えて、島内外にある豊かな関係資本を利活用しながら より魅力的で持続可能な海士町の実現に貢献する企業です。ふるさと納税支援業務、未来共創基金支援業務、広報活動支援業務などを行なっています。

2、株式会社島ファクトリー
Ento代表の青山さんが観光協会時代、ホテルのリネンをフェリーに乗せて本土へ運び、コストをかけて戻ってくると言う仕組みを変えて島内で循環する仕組みに変えていこうと立ち上げた会社が株式会社島ファクトリーです。現在は島内のB&B宿泊施設の運営など多岐に渡る業務を行なっています。

3、株式会社隠岐桜風舎
Entoのビジネスユニット統括代表春馬さんが代表を務める株式会社隠岐桜風舎は、さまざまな視点から「島の文化」を伝え、紡いでいく会社です。観光ガイドとして歴史を語り、和歌・短歌・俳句を詠む場をつくり、島のパン・和菓子の味を継承しています。活動の範囲は多岐に渡り、島に残る伝統を大切に守りながら、現代、そして未来へ繋いでいく活動をされています。

4、Ento NEST 1階にあるジオ事務所
Ento NEST 1階展示室ディスカバーにはジオ事務所が併設されており、隠岐ユネスコ世界ジオパークとしての隠岐諸島に関わるお仕事をされている方や、隠岐諸島の生態系、動植物の環境保全に取り組む隠岐しぜんむらのスタッフさんが交代で常駐しています。展示室ディスカバーでは、常設展示の他に企画展示も行なっており、その時々のテーマに合わせたワークショップも行なっています。

5、観光協会
Ento代表青山さんが元々観光協会に長くいらっしゃったこともあり、今でも観光協会とのつながりがとても強いです。ホテルのことだけでなく、観光に関わることに関心があれば、観光協会へ行ってみるのも良いと思います。

6、鞄持ちインターン
こんなこともできるよ、の最後に、青山さんの鞄持ちインターンがあります。青山さんと行動を共にし、色々な打ち合わせ、会議に参加して、経営者が普段どのようなことをしているのか、どのように物事を考えているのかを身近に学ぶインターンです。将来経営に関わりたい人、色々な機関との調整ごとに関心がある人に向いていると思います。(本当に鞄を持たされるかは分かりません。)

ホテルのこと以外にも「こんなところも紹介できるよ」と言われて次々に関連事業所をご紹介いただき、その選択肢の多さに驚きました。たった3ヶ月という短い滞在ですが、興味関心があればどんなところにでも行けるのがTOUCAプログラムの魅力かもしれません。
受け身では何も始まりません。自分の飛び込んでみたいこと、チャレンジしてみたいことに周りの人を巻き込んでいくパワーがあれば、皆さん本当に快く協力してくれます。

自由な時間が多いTOUCAプログラムだからこそ、その時間をどう使っていくか、自分自身でデザインできる事が魅力だと感じています。

いいなと思ったら応援しよう!