交換日記
デジタルがスタンダードになる社会の中で、アナログの文化を尊重?する風潮も一定程度存在する。こんな書き方をすると堅いですけど、つまり、アナログの良さをありますよね。ってこと。
一方で、アナログの良さをデジタル・デバイスにのせてみることができないかな、と思うことも多くないですか?
昨日、とあるところで今年行っているプロジェクトの一つのうちあわせ?をしていました。そのときにでたのが、写真をつかったデジタルな交換日記の話。
交換日記って、なにか懐かしい響きですけど、いまの時代の人たちも交換間日記ってやるんでしょうか?私たちはこどものときには、いろいろな形でやっていましたよね。やっている人は女性の方が多かったのかなぁ、手紙とはちょっと違って、積み重なっていくんですよね。前を読みことができるし、また二人だけではなくて、何人も、で、できる。ふたりだけなら、濃密だし、人数がふえるとそれはそれで「なかま感」ができる。
文字だけでなくて、絵やイラストを描いたり、シール貼ったり、ルールがあるような無いような、少し自由な空間感。って、交換日記にはあったように思います。個人的には制度化された先生から言われてクラス全員でまわす交換日記には違和感がありましたけど。
そんな交換日記をデジタルにのせてシンプルにやってみれないかなという話。距離的には車で2時間くらいかかる距離にある二つのグループ。都会で営むグループに日常と地方(田舎)で営むグループの日常の物語を「つむぎ」、そして「交差」させていくことを考えています。
メンバー的には、文字だけではなく、写真がメインの方がいいかな。写真が一枚以上(あんまり多くなく)アップできて、写真の下に文字が書けて、コメントもいれることができる。複数人でワンアカウント(要するにノート)を共有できて、もちろん、スマホやタブレット、PCでも操作が簡単で、GUIがシンプルなもの。
そんなアプリないですかね?いま、アプリが複雑化、高機能化されていてなんか、ピンとこないんですよね。
SNSがこうして日常的なデジタルコンテンツになっていますけど、もう少しアナログ実装なものもあってもいいよなぁ、と少なからず思うのですけど、どうでしょうか