イシューからはじめよ
「考える」と「悩む」の違いを認識することはとても重要
ビジネスですべきは考えることであり、あくまで「答えが出る」という前提に立たなければならない
悩む
└答えが出ないという前提の行動
└10分真剣に考えて埒が明かないのであれば休む
→悩んでしまっている可能性が高い
→そのことについて考えるのは一度やめたほうがいい
生産性=アウトプット/インプット=成果/(投下した時間・労力)
issueの定義
└2つ以上の集団の間で決着のついていない問題
└根本に関わる、もしくは白黒がはっきりしていない問題
→バリューのある仕事
└「イシュー度」と「解の質」が高い仕事
イシューを見極める
└相談相手を持つ
└「受けてにとってインパクトがあるのかどうか」を判断できる領域に対して直接的な知見を持つ人
仮説を立てる
└「スタンスをとる」ことが重要.理由としては
└1 イシューに答えを出す
└2 必要な情報・分析すべきことがわかる
└3 分析結果の解釈が明確となる
└何はともあれ「言葉」にする
→言葉にしないと、概念をまとめることができない
└「why」より「where」「who」「how」のカタチをとることが多い
└whyには仮説がなく、何について白黒しようとしているのか明確になっていない
└比較表現を入れる
└「〜はBだ。」ではなく、「Aではなく、むしろBだ。」という表現
よいイシューの3条件
└本質的な選択肢である
└そこから先の方向性に大きく影響を与える問い
└イシューは動く標的=イシューは状況によって変わっていく
└深い仮説がある
└常識を覆すような洞察がある。
→検証できれば大きな付加価値を生む
└新しい構造で説明する
└共通性の発見
└関係性の発見
└グルーピングの発見
└ルールの発見
└答えを出せる
└重要であっても答えを出せない仮説がいくらでもある
イシュー特定の5つのアプローチ
└1 変数を削る
└2 視覚化する
└3 最終形から辿る
└4 「so what」を繰り返す
└5 極端な事例を考える
ストーリラインを組み立てる
└1 必要な問題意識・前提となる知識の共有
└2 鍵となるイシュー、サブイシューの明確化
└3 それぞれのサブイシューについての検討結果
└4 それらを総合した意味合いの整理
└ストーリーラインの2つの型
└「why」の並び立て
└空・雨・傘
仮説ドリブン
軸を整理する
└分析の本質
└△ ①分けること②数字で表現すること
◯ フェアに対象同士を比べ、その違いを見ること
└定量分析の3つの型
└比較
└構成
└変化
近くの特徴から見た分析の本質
脳の神経系にはコンピュータにおける記憶装置にあたるものがない。あるのは神経同士のつながりだ。
└①閾値を超えない入力は意味を生まない=「全か無の法則」
└ある一定レベルの入力がないと情報を長距離に伝達する活動電位が発生しない
└②不連続な差しか認知できない
└③理解するとは情報をつなぐこと
└2つ以上のニューロンが同時に興奮し同期した場合に、2つ以上の情報がつながったということができる=「理解」
└④情報を繋ぎ続けることが記憶に変わる
└シナプスは「つなぎを何度も使うとつながりが強くなる」・・紙を何度も折って、折れ線がはっきりしてくるようなもの
→忘却曲線で言ってることと同じ
アウトプットドリブン
軽快に答えを出す
└いくつもの手法をもつ(質の高いアウトプットを出すために)
└仲間の圧力に左右されない
└問題の本質が何であるかを見失わず、希望的観測に頼ることが少ない
└物事を表すのに多くのやり方を持つ、一つの方法がうまくいかなければ、さっさと他の方法に切り替える
→固執しない!!
回転数とスピードを重視する
└生産性の視点から見ると、丁寧にやりすぎると停滞を引き起こす
→生産性を下げる
└1回で完成度の高いものを生み出そうとするより、何度も取り組む(回転を上げる)ほうが完成度が上がる
コンプリートワーク
マッキンセーの憲法レベルの教義の言葉
└コンプリート・スタッフ・ワーク
└「自分がスタッフとして受けた仕事を完遂せよ。いかなる時にも」
└全ての仕事は結果が全てであり、あるレベルの価値に到達しないと、その仕事はいかなる価値も持たず、多くの場合マイナスになる
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