間宮祥太朗に日本アカデミー賞をとらせたい | 貫井徳郎『慟哭』、伊坂幸太郎『スピンモンスター』(螺旋)、浦沢直樹『MONSTER』を映画化したら
最近、我らが間宮をもっと輝かせる作品はないか考えてます。
ドラマだったら、NHKドラマ10の枠に出てほしいんですよね。あの枠はほんとにいつもクオリティが高くて、いいドラマが多い。間宮もあの枠で1本代表作がほしい。朝ドラも大河も経験してるし、可能性としてなくはない。
あとはやっぱり映画!
なんかいい映画ないかなー、と考えて気づきました。
私、これでも↓
これでも↓
間宮の名前出してないんですよ。
自分で自分に問いたい。
なぜ、間宮を妄想キャスティングに入れなかった?
『フーガはユーガ』では山﨑賢人とか吉沢亮とか横浜流星とかいろいろ言っておいて、なぜ間宮を入れなかった?
で、あ、もしかしてフーガ、ユーガと間宮の年齢が合わない気がしてイメージできなかったのかな?と一瞬思ってからはたと気づきました。
……吉沢亮も間宮も同じ歳じゃい!!!
なんなら、山﨑賢人は1歳下なだけ。
みんな完璧同世代。間宮だけ無意識に省いてた…。
『ドミノ』もね、入れてなかったですよね。
自分でももうびっくりしてますよ。群像劇で登場人物も多いのに何故間宮を入れていないんだよ!
いくらでも入れられただろ!
私の中で間宮は映画よりもドラマのイメージが強いんですよね。
ここは一つ、間宮に日本アカデミー賞をとらせてやりたい!(頼まれてない)
ということで、間宮主演映画の候補をいくつか出してみます。
本来、出演者ありきで考えるのもどうなんだって話なんですけど、今回それはちょっとね、その辺の隅にね、置いておきましょう。
ちなみに以下の3点制覇を目標にしています。
•Yahoo!映画レビュー★4.1以上(もともと3.9にしてたんですけど、自分でも「弱気でダセー」と思い修正)
•興行収入40億突破
•間宮、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞
さぁ、行くぞ。
間宮を更に輝かせる旅へ!!!
◾️貫井徳郎『慟哭』
言わずと知れたミステリー作家•貫井徳郎のデビュー作。これがデビュー作ですよ、凄すぎ。
逆に何でこれが映像化されてないんだって話ですよね。作者が断ってるのかな?でも『愚行録』や『乱反射』なども映像化してますし、企画次第では行ける気がします。
この本を読んだのをきっかけに一時貫井徳郎にハマりました。
貫井徳郎めちゃくちゃ面白いんですよ。でも正直怖くて。
読んだ後に本棚であんまり目立って欲しくないというか、思い出すのがちょっと怖くてカバーをかけたまま本棚の隅に仕舞うということをしている中で、ふいに「そんな怖いなら読むのやめよう」と思い立ち、実はそこからあんまり読んでいません。
なのでもしかしたら最近の本でもっといいのがある可能性も大いにありますが、鮮烈な印象が残っている『慟哭』を推したい。
このね、主人公の捜査一課長に間宮どうでしょう。
確かにちょっと若すぎる感はありますが、間宮も30になったことだし、少し自分の年齢より上の人間を演じてもいいと思います。
よし、間宮、捜査一課長いけるな?よし、大丈夫だ!いってこい!!!
連続幼児誘拐事件や新興宗教と全編、暗く重い影を落とした映画になるとは思いますが、一皮剥けるにもいいんじゃないでしょうか。
ちょっとね、声どうすっかなという感じもあるんですけどね。まぁ話さなくてもいいわけですしね。
でもほんとに暗そうだから興行収入がそこまで伸びるかというのが心配な点ではあります。海外の映画祭で賞取って弾みをつけて、うまい番宣を作っての勝負ですね。
最近はやっぱり若い子に見てもらえないとヒットに繋がらなそうなんでね。そこをどうするか……。
◾️【螺旋】伊坂幸太郎『スピンモンスター』(『シーソーモンスター』より)
この一大プロジェクトを放ってはおけない。
っていうか絶対もう裏で企画動いてないか?
「共通ルールを決めて、原始から未来までの歴史物語をみんなでいっせいに書きませんか?」
伊坂幸太郎の呼びかけで始まった8人の作家による前代未聞の共作プロジェクト。
①「海族」VS「山族」の対立を描く
②共通のキャラクターを登場させる
③共通シーンや象徴モチーフを出す
上記3つのルールのもと、多彩な物語が描かれます。
と言いつつ、最初に謝っておきますけど、私全部は読んでません。もちろん最初は全部読もうと思ってたんですけど、何冊か読んだところでどうにも自分には合わない(興味がわかない)話がありまして、そこで挫折しました。
そもそも、めちゃくちゃ本読んでた時期でも歴史小説だけはどうにも興味が出なかったので、その本が悪いというよりも私個人の問題です。
この螺旋プロジェクト、要は8冊(物語はそれ以上)あるわけですけど、まぁ全部を映画化するのは難しいので第3弾までやるのはどうでしょう?
それでヒットすればまた別のやつやればいいわけですしね。
螺旋映画化プロジェクト、第1弾はもちろん、企画発案者で知名度も抜群の伊坂幸太郎『シーソーモンスター』で幕開けです!あとに2作が控えている中で絶対にコケられないプレッシャーの半端ない1作目。大丈夫だ、間宮、吐くな、一緒に頑張ろう。
『シーソーモンスター』の「シーソーモンスター」も面白かったんですけど、時代設定的にもあらすじ的にも興行収入が狙えるのは「スピンモンスター」だと思うので「スピンモンスター」で!(そもそも「シーソーモンスター」だと間宮を主演にできない)
大丈夫です、上のあらすじじゃよくわからないと思うんですけど、めちゃくちゃ面白いんで!
ちょっと『ゴールデンスランバー』的な要素もあります。そして、伊坂幸太郎は楽しく読んでいるとあっさりバッドエンドにしてきたりするんでビビりますよね。
逃避行ものでもありますし、手に汗にぎる映画になるので、内容と宣伝によっては40億も夢じゃない。
一見ポップではありますが、伊坂幸太郎らしい強いメッセージも感じられるストーリーなので日本アカデミー賞も射程範囲内かと!
◾️浦沢直樹『MONSTER』
色々ありますが、やはり漫画は強い。ファンも多く、作品によっては最初から世界を視野に入れて制作することができます。
私はあまり漫画に詳しくないので、夫に間宮主演想定でおすすめの1本をあげてもらったのが『MONSTER』です。
浦沢直樹!!!!
いい!!!!!!
読んだことない人でもあらすじくらいは知っているんじゃないかというくらい有名な作品。
主人公の脳外科医・天馬賢三と、彼がかつて命を救い、のちに“怪物”と呼ばれる殺人鬼に成長した青年・ヨハンの2人を中心としたミステリーマンガ。第3回手塚治虫文化賞マンガ大賞、第46回小学館漫画賞青年一般部門を受賞。累計2138万部を突破、日本漫画界初の大ヒットとなった本格ミステリー作品です。
いや、もう絶対50回くらい映画化の話来てますよね。
みんな映画化したいですよ!
でも今されていないということは、やはり尺が問題なんだと思います。
映画化された浦沢先生の作品って『20世紀少年』くらいでしょうか?あれも3部作ですしね。長い話を2時間におさめることはできないし、2時間にまとめた話じゃ浦沢先生もご納得されないということなんじゃないかと思います。
2013年にはアメリカのHBOでドラマ化するってことになったらしいですけど、いまだに新しい情報はないそうですし、もうこうなったら日本で先にやりましょう!!!(権利の問題があるのかどうかはね、またその辺の隅に置いておきましょう)
2時間半くらいの長編映画でどうでしょう?と思ったんですけど、たぶんそれじゃダメですよね。
ドラマ化にOKがでているのであればそれ相当の長さを確保できるのであれば映画化も可能かと思います。
そこで思い出すのが『20世紀少年』。
前代未聞の3部作。
……いくか。また3部作いくか。
前に挙げた螺旋プロジェクトの3部作とは訳が違います。あちらはそれぞれが独立した話なので、1本しか見なくても大丈夫、一緒に見たら繋がりが見えて更に面白い、という構図です。
こちらの3部作は1作目がコケたらもう後は死を待つのみ。今そんな冒険する体力がある配給会社あるでしょうか……。
いやもうそれならNetflixにドラマ化お願いした方がいい気がする。
いや、でもなんとか映画に……
っていうか、Netflixと組んで、配信あり前提でやらせていただきますかね。配信は公開から1ヶ月後にして、「映画」にこだわりつつ、2部、3部作までの公開までに配信との相乗効果で人気を出し、ラストの3部の公開時にはブームにしたい。
浦沢先生にもがっちり監修に入っていただいて、新たな展開も視野に入れよう。
巨大なお金が動く一大プロジェクト。
間宮、怯むな、やるしかない。間宮ならやれる。
ここで夫からも間宮に一言。
夫「間宮ならできる」
よし、間宮行ってこーーーい!!!!!
いよいよ間宮も世界の「マミヤ」になるのだーーーーーーー!!!!!!!
ということで3本あげてみました。
もちろん全部勝手に言ってるだけです。
妄想でまさかの4,000字超え。
妄想って、楽しいですよね。
おしまい。
そしてついに、間宮の記事を集めたマガジンを作りました!ふふふ。
間宮が日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞したらちゃんと授賞式見よう。(←こんなに日本アカデミー賞ってうるさい割に生放送見てない)