Val Thorens day2〜トランジットトレーニング、コーチミーティング〜
18日目
起床
6:40起床
部屋が狭く身動きが取れないためギリギリまで寝る。
7:30朝食。朝もバイキングでヨーグルト、フルーツパン、チーズが豊富にある。胃の様子を見ながら食べれる分だけ食べる。
8:20ころ部屋に戻り、支度を始める。
午前
9:00から外に出てトレーニングへ。宿から一歩出ればスキーが履ける環境。ちょうどスペインチームと同じタイミングで一緒に登り始める。
制作途中のスプリントコースを見てあーだこーだ話しながら登っていく。固まった身体をほぐしながら+300m。昨晩の降雪で底付きする斜面にスキーモ板は抜群すぎてなんちゃってパウダーを浴びる。
下の平な圧雪面でトランジットトレーニング。
ゆっくり動きを確認しながらとレースを想定しての速い動きで練習。数本やっていたら近くでトレーニングしていたスペインチームも「一緒にやろう!」と10人くらいでレース形式でトランジット勝負!こんな流れになることがすごく嬉しくて国は違えど仲間意識が芽生えて本当にいい時間だった。
もちろんのことスペインの選手はトランジットもめちゃくちゃ速い。担ぎからスキーオン、シールオフ。やってる動きはほぼ同じだが正確さがピカイチでほぼ100%で決める。最高の時間をありがとう!
この時間で自分のトランジットに対する不安が払拭され洗練された動きを覚えることができた。
何度も繰り返し練習し、ダッシュも取り入れて心拍を上げて練習終わり。
午後
11:45宿に帰り12:00から昼食。
品揃えが豊富でがっつり食べれるのが嬉しい。
13:00からロビーで午前中のまとめと感じた事をnoteに書き記す。
しっかりめにトレーニングしたので眠い。
14:00から1時間弱お昼寝。
ヨーロッパ人の寝る習慣が体に染み付いて来た。
15:15に受付とコーチミーティングへ出発。
あらかじめ場所を確認していたためスムーズに受付できた。その後は聞かないとわからないような場所でコーチミーティング。今後、1人でワールドカップを回る事を考えて、コーチと一緒について話を聞いてみる。
内容はめちゃくちゃ訛った英語で9割聞き取れず、綺麗な英語でも9割聞き取れないがっ。
PowerPointとコーチの通訳でなんとか理解できた。
そしてまさかの出席コーチ全員の自己紹介タイムが始まり、みんな英語ですらすら話す中翻訳アプリを駆使して乗り切る。手汗握る急展開。
無事にミーティングも終え、18:00からフラワーセレモニー。ISMF会長や著名人が挨拶を終え、出場選手紹介。日本チームも呼ばれ、4人で登壇!気持ちの高まる最高の瞬間だ。
就寝
19:30宿に帰り、夕飯を食べて、20:30から日本チームミーティング。明日の詳細や、ゼッケン配布を確認し、21:00部屋へ。
シールワックスを仕込み、明日の支度をして早めに寝る。明日は5:45朝食。
僕は9:06出走。
まずは予選で20秒間隔で1人づつスタート。それのタイム上位30名でセミファイナルに進める。
一本に全力を込めて走り切る!
22:00就寝6:40起床