Marmotta Trophy day2〜individual race〜
イタリアワールドカップ2日目
6:00起床
6:30に朝食へ。
昨日と同じメニュー。ヨーグルトにナッツとフルーツを乗せてパンとハムとチーズ。とりあえずお腹を満たす。
部屋に戻りレースの支度をして7:20頃外へ。
アップでランニングとダッシュをする。外は昨日より少し雲がある。長袖で走ると汗ばむくらい気温は高め。
7:50全員で身支度を整えてレーススタート会場へ。
緊張よりも楽しみが勝る。とても楽しみだ。
軽くスキーを履いてシールの滑りを確かめてスタート10分前にスタート地点へ並ぶ。ポイントランキング45番で真ん中付近でスタート。ストックが怖い。
隣にいたイタリアのロッコバルディーニと頑張ろうねーと挨拶をして9:00スタート。
前半はフラット基調なスピードレース。なのにコースは狭く、2レーンに70人がごった返し。場所取りにみんなガチャガチャ。戦場。
ある程度バラけてきてルーマニアとポーランドとアメリカの選手と終始競い合う。
登りは雪が硬く締まり、シールを効かせられないと全く歯が立たない。下りはアイスバーンから、デブリの荒れた斜面から、穴、草木、岩が見えているテクニカルな下り。
終始気が抜けない緊張のレース。
ずっと4人と抜きつ抜かれつを繰り返すが、最後の登りで完全に脚が止まり、パックから離脱。後ろは離れていたため、最後の下りは1人で太ももとの耐久戦。
板も体も怪我することなく無事にゴール。
68人中61位。2時間5分34秒。DNFが5人。
初のオリジナルコース開催のインディビジュアルレースで目標としていたトップと30分以内のゴールは達成できず。
体も後半動かなくなり、まだまだやらなくてはいけないことがたくさん見えたレースに。
日本チームの2人も無事にゴールし、それぞれの課題をクリアできたようで、みんなで笑い合えたのが最高の瞬間。
女子チームも厳しい展開ではあったが難易度の高いコースを無事に帰って来れ、タイム差はあったもののカッコよかった!
日本チームとしてまだまだ課題は山積みだが、伸ばせる事が多いと捉え、長い目でスキーモに向き合っていきたい。日本チームはまだまだ強くなる。
宿に帰り、片付けや身支度を整え、14:00お昼ご飯。
パスタが美味しい。
今日の写真をそれぞれで整理して送り合う。チームで動くと写真がたくさん残り、素敵な思い出と戦った場面が残せるから今後に活かしていける。1人では残せないものも残せる良さもある。
シャワーを浴びて軽くストレッチをして、19:00夕食へ。今日もコース料理。美味しくいただきました。
明日の動きを確認して、21:00部屋に戻り、布団へ。
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