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うそをおうちに迎えました番外編 お鷹ぽっぽ

以前、山形県の米沢に仕事で行った時に
休憩で寄った道の駅で見て存在は知っていました。

『お鷹ぽっぽ』

これは、、、素晴らしい木彫り玩具だ!
と、思ったのですが、
その道の駅で手に入れる事が出来たのかもですが、時間がなく、、。

岩手駅の東北名産品を販売しているブースで
「あっ!!」と見かけて
即購入です。

作り的には木うそ、それも太宰府系のカールが入っているものに似ています。
どちらかと言うと、鷹の方が細工は繊細な感じです。

色彩も正しく鷹!といった感じです。

鉤爪の描写もとても動きがあります。

そもそもお鷹ぽっぽは、

山形県米沢市笹野地区で作られてきた伝統的な木彫玩具。お鷹ぽっぽはたった1つの刃物を利用して作られる。

木彫りの民芸品は日本各地で作られているが、通常木彫りを行うときは、様々な種類の刃物を使って作り上げられ、細かい細工は作る部分や削り取る木の量などを考えて色々な刃物を使う。お鷹ぽっぽは最初から最後まで、1種類の刃物、サルキリで作り上げられる。

米沢藩主上杉鷹山公が冬場、農民の副業としてこの工芸品作りを奨励したといわれ、魔除けのほか、縁起物として伝えられてきた工芸品。

購入したお鷹ぽっぽの説明書き

技術的には物凄い木彫りだと、
実際に見て思います。

背中には作者名が書かれています。

戸田さんという方の作品の様です。
調べてみると六代目戸田寒風さんという名工が居られてその息子さんの様です。(七代目だそうです。)

いや、見事です。
木彫り玩具+鳥モチーフ
という事でうちの木鷽たちの仲間入りです。

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