終了前の追い込み

僕がアマプラで映画を観る時、大体見放題がもう少しで終了する作品の中から選んでいます。
そんであと3日くらいで大量に見放題が終了する作品があるのです。
全部観ようとは思わないが、気になった作品は観ておきたい。
だのに今週は授業なんかで忙しくて中々映画が観れなかった。
なのでこの週末で全力で観ようと考えていた。

寝る前に何か少しだけ観て明日続き見ようと思って見始めた映画が、『ゾンビ―バーズ』です。
B級映画臭がしたのと、時間が短かったため丁度いいと思って観ました。
思った通りのB級映画で、ゾンビ化したビーバーが全部ぬいぐるみらしい。
オチが印象的で、いい意味で最悪なオチだった。
その後にメイキングが入るのだが、それがほっこりしてなんだか癒された。
その後にエンドロールでゾンビ―バーズの歌が流れる。
この歌が最高でこの歌を聞くためにこの映画を観てもいいくらいだと思う。
こんな感じで物語が終わってからの満足感がすごく、見後感はとてもいい。
ぜひ歌だけでも聞いてほしい。

そんで朝10時くらいに起きて、そこで『夏へのトンネル、さよならの出口』を観ました。
なんだか青春のアニメ映画を観たくなって丁度終了間近の作品にそれっぽいのがあり、この作品を観ました。
この作品の見どころは3つあって、1つ目は最初に主人公がイヤホンをつけて音楽が流れるところ。
雨の音がそこでパッと切れて音楽に変わる演出が素敵。
2つ目は花火。
実写かってくらい綺麗、実写なのかな?実際
まあそこがとても綺麗。
3つ目はトンネルがあるのだが、その中のビスマス結晶みたいなものがとても綺麗。
この3つでした。
ストーリーは青春って感じだった。
最初のほうの女の子の言動にちょっと違和感を感じたのと、男の子の声が少し浮いてた気がしたのがちょっと残念ポイントかなって思った。

そんで午後には三谷幸喜の『清須会議』を観た。
原作の小説は読んだことがあるのだが、それを映像化した今作があと3日で終わるので見ておこうということだ。
小説は現代語訳で書かれているのだが、映画では時代に合わせた話し方だった。
脚本も原作とは異なる点がいくつかあり、猪狩りが旗取り合戦に変わっていたり、領地配分の描写がなくなっていたといった細かいところがなくなっていた。
猪狩りのほうが面白そうだと思ったのだが、実際の猪を撮影に使うのは難しかったのだろうか。
まあ大筋は変わらなかった。
小説では、語り部の人物が小章ごとに変わり、それぞれの心境が詳細にわかるのだが、映画では魂胆を理解するのに少しばかり苦労した。
人物同士の関係も多分僕は初見ではわからなかったかなと思った。
史実の清須会議か原作を読んでから観るのがいいかも。
変わりに映画だと場面ごとの雰囲気がわかりやすかった。
緊張感なんかがよく伝わってきた。
会議終わってからの人物の会話がけっこう多く、後の史実を鑑みると、それらの会話を聞いていると少し切なかった。
みんなハッピー喜劇ってわけじゃあなく、それぞれがちょっと蟠りを抱えたまま終わるのもかなり新鮮で面白かった。

今日はあと2本くらい映画が観れればよいなと思います。

あと今日モンストとヨルシカとReGlOSSとYouTubeで色々配信をやっていたのでそれも観たい。

残基: 2

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