「本」と「読書」の魅力(1)
私たちが、よみきかせボランティアをする理由は…。
もちろん、本が好きだから。
合わせて、それぞれの立場から「本」「読書」への熱い想いがあります。
そこから、選書がはじまり、その本の魅力が、みなさんの心へ届くといいなあと願いよみきかせしています。
ここでは、私たちが、「本」と「読書」について、気づいたこと、学んだこと、心に留めていること等々、いろいろと語りますね。
幼少期における読書の効果
まずは、「本に親しむ」が基本です。
次に、筑波大学付属小学校教諭である白坂洋一氏によれば、幼少期における読書には次のような効果があるとされています。
読書によって得られるこれからの時代の「教養」
小学校司書は、「学校教育と本」という環境で仕事をしています。
これまでの学校教育は、算数の問題が解けたりするなどの知識を中心としていました。
現在では、非認知能力を高めることが重要であるという考え方が、学校教育の中で移行しつつあります。
このような流れを把握しながら、子どもたちへ本を手渡していくことが、小学校司書の役割と考えています。
私(小学校司書)にとって、「小学生と読書」とは、永遠の課題です。もしかして適職ではないということかも⁉(笑) そのため、白坂先生の著書に学ぶところが多く、心の支えとなっています。
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