おはなし会へむけての本選び
みなさんこんにちは!トゥトゥトゥトゥ♪です。
今回は私たちが普段どのように本を選んでいるかについてお話します。
1.プログラムの作成
メンバー4人が各自で本を選び、よみきかせの練習をしたうえで、絵本を持ち寄ってプログラムを組んでいきます。
私達は、年齢、日本の四季や行事に合ったもの、心のふれあい時間となるように、ユーモアあふれる選書を心がけています。0歳からよみきかせを続け、やがて小学生になった時には「本、大好き!」と、子どもたちで溢れるほどの学校図書館になったらいいですね。
2.順番決め
各自で選書した本を全て並べ、時間配分、ジャンルが偏らないか、絵本と次の絵本の流れがスムーズかどうか等、調整します。
3.本番に向けてリハーサル
大型絵本や紙芝居の演じる位置を確認します。両端のおともだちも見えるように。
4.本番
途中で、小さいお友だちが疲れた様子があれば、手遊びなどを入れて、リフレッシュタイムにします。
以上の流れを踏まえて、私の定番は……
【選んだ本】
『どうすればいいのかな?』渡辺茂男 文 福音館書店
【理由】
0~3歳向けで幅広く対応できる絵本。例えば、時間を計算してプログラムを立てますが、「あれっ?時間が余った。何を読む?」という時にも、この本が活躍してくれます。ちなみに、小学1年生の図書の時間にも、ざわざわしたり、気を引き締めるときに、この本が登場します。
『がたんごとん がたんごとん』安西水丸 さく 福音館書店
【理由】
私が読み聞かせして、楽しい時間の共有を1回も外したことがない不朽の名作です。おはなし会で何度も助けてもらった本、お守りのような存在です。
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