自分の枠を少しずつ外すトレーニング
おはようございます。
急に寒くなり外に出てびっくりしました。
さて今日は仕事をする上で自分の枠を少しずつ外す私なりのトレーニングについてお話していこうと思います。
フリーランスで仕事をしていると、どうしても見えない枠の中で試行錯誤しているような気がすることがあるなと感じる時があります。
そこで今回は、見えない自分の枠を外すトレーニング?方法を書きながらまとめていきたいと思います。
まずは「いいな」の感覚を集める
「なんとなくいいな」と感じることを言語化する練習をします。
これは人やもの、状況などあらゆる場面での「いいな」と感じるものを言葉で表現してみます。
自分の言葉と感じた感覚のずれがあると、なんかしっくりこないので気持ちがわるくなります。
この言葉と感覚のずれを少しずつ調整するために、言葉を探します。
こんなことをしながら自分の「いいな」を毎日拾い集めていきます。
今はSNSでいいなを集めやすい時代。自分にとっての「いいな」は自分を知る大切なアイテムで、同じものをいいなと思っている人がいても、そこで感じるいいなの視点は人それぞれ。
だからこそ、自分の「いいな」を大切に取り扱い、言葉にすることで自分のオリジナル「いいな」にしていきます。
「嫌だな」の感覚を集める
先ほどのいいなの真逆の「嫌だな」を集める作業。これは目を背けたくなりますが、実はこの「嫌だな」の背後には「いいな」が隠れています。
上司の指摘や、クライアントの一言にもやっとしたり、嫌なだと感じることは誰もが経験あると思いますが、この「嫌だな」は自分の価値観と相手の価値観の違いをキャッチする感覚ですね。
その時には相手の価値観を見ながら自分の価値観を調整していきます。
嫌だなを切り捨てることも大切ですが、嫌だなの中をあと一歩踏み込んで少し覗き込んでみます。
嫌の中の本質を見つけ出すと嫌だなの中には自分が欲しい本心が見つかることがあります。
毎日一つ、新しいことをする
いいなと嫌だな探しをしながら、新しいことや物、初めて出会った物を書き出します。
自分で作ってきた枠を外す時、とてもエネルギーがいると思い込み尻込みしてきた私。今の私はまずは「自分の枠を知ること」ができたら、枠を外すこと自体が「難しい」わけではないことがわかってきました。
「自分の枠を知る」ためには、ジャーナリングや仕事の振り返り、思考の振り返りを繰り返しながら、自分の枠を見つけてはその枠のサイズを今の自分のサイズに合わせていきます。
・毎朝違う道を通って散歩
・お客様に新しい提案を1つチャレンジする
・今日の自分の成長(小さなこと)を書き出す
など
小さな行動を繰り返しながら日々自分の枠を広げる練習中を続けていくと、ふと枠が広がったことに気が付きます。
先月はできないと思っていたことが「できる」と思える自分になっている。
そう思えたら、よし!枠を一つ広げられた〜とガッツポーズをしたくなります。
理想の自分を眺める時間を作る
来年自分がどうなっていたいか!3年後どうなっていたいか。を真剣に考える時間を作り、本当にそれが「理想」なのかを深掘りしていきます。
私は正直この作業が苦手でした。
いいなというふわっとした感覚でそれを実行レベルに落とし込むことがなかなかできずにいました。
ただ歳を重ねるにつれて、結局は「行動」した分だけしか成長しないことを痛感し、今は少し焦りのような気持ちも入りながら憧れの人と自分の距離を少しずつ短くならないか日々試行錯誤しています。
「夢」というとふわっとしているのですが、実現するためには少し現実感のある行動目標が必要です。
3年後のイメージが難しければ1年後でもいいのです。
未来を想像しながら、それに向かってできることを積み上げる。
すると知らないうちに描いた未来がぐっと近づいてくるような気がしています。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございました。