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その暗がりは、気持ちを表しているようで。

12月22日の記念日【冬至(二十四節季)】
二十四節季の一つ、冬至。今年は今日12月22日だそうです。

二十四節季の中でも名前が知られている部類だと思います。秋分、春分のように祝日にこそなっていませんが、一年で最も陽が出ている時間が短い日。季節の節目として、毎年感慨深くなってしまいます。

特に今年の冬至、つまり今日は、なんだか今の自分の気持ちを投影させてしまっていて、

不意に訪れた、体の不自由、激しい痛み、叶わなくなった日常、無念のうちにできなくなった仕事、そして入院生活に、やるせなく虚しい気持ちで渦巻いている今の自分の中の真っ暗な気持ちが、冬至で全然日の出にならない暗い空のように感じてしまいました。

毎日の看護師さん達の看護のおかげで保たれた看護と、根気強く、痛みを訴える僕の体に向き合いながらリハビリを続けてくださる療法士さんの施術、そして、病名を確定してくださってしっかり薬の処方をしてくださった先生、面会できない状態なのに、入院の準備や手続きをしてくれた、母と親友。

それらのおかげ様全てのおかげで、昨日、入院13日目で、初めて、座る姿勢から、立つことまでができました。

日の出は、遅く暗い時間は長くとも、それでも日は昇り、光は差し込んでくれるのかもしれない。

冬至は、今の自分の気持ちを、気づけば少し明るくしてくれました。

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